2019年度グッドデザイン賞

ステージピアノ『CP88/CP73』、アコースティックギター『STORIA』、
『SoundUD推進コンソーシアム』の3件が受賞

ヤマハ株式会社(以下、当社)のステージピアノ『CP88/CP73』、アコースティックギター『STORIA』、そして当社が事務局を務める『SoundUD推進コンソーシアム』の3件が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2019年度グッドデザイン賞」を受賞しました。

2017年のカジュアル管楽器「Venova™」(ヴェノーヴァ)の大賞受賞をはじめ、1957年(昭和32年)から合計288件の当社に関するデザインが「グッドデザイン賞」においてさまざまな賞を受賞してきました。いずれも、「INTEGRITY:本質を押さえたデザイン」「INNOVATIVE:革新的なデザイン」「AESTHETIC:美しいデザイン」「UNOBTRUSIVE:出しゃばらないデザイン」「SOCIAL RESPONSIBILITY:社会的責任を果たすデザイン」という5つの要素で構成されるヤマハ デザインフィロソフィーが具現化・具体化されたものです。

[ 画像 ] ステージピアノ『CP88/CP73』
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ステージピアノ『CP88/CP73』
[ 画像 ] アコースティックギター『STORIA』
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アコースティックギター『STORIA』
[ 画像 ] 『SoundUD推進コンソーシアム』
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『SoundUD推進コンソーシアム』

当社のライブパフォーマンス向けキーボード「CPシリーズ」のアイデンティティを受け継ぎ、これまで培った技術を結集し、発展させたステージピアノの最新モデルです。“本物”を感じさせるアコースティック、エレクトリックピアノのサウンド、演奏者の感性に応える鍵盤タッチ、そして直感的な操作を可能にするユーザーインターフェースが特徴で、堅牢性を保ちつつコンパクト化、軽量化された88鍵・73鍵の2モデルを揃えています。

https://www.yamaha.com/2/cp/

ギターを弾いてみたい気持ちに寄り添い、ギターをもっと身近なものとして感じて頂けるよう演奏性やデザインを追求したアコースティックギターです。3つのモデルそれぞれ色味、塗装の質感が異なり個性的で、いずれもインテリアに馴染むデザインです。小ぶりの薄いボディ、短めの弦長、弾きやすい弦高、なめらかなネックエッジなど、徹底的に弾きやすさにこだわったこれからギターを始める人にも最適な新シリーズです。

https://www.yamaha.com/2/storia/

言語や聴力への不安がない社会づくりを実現することを目的に2017年10月に設立された、当社を事務局(会長:ヤマハ株式会社 執行役 飯塚朗)とするコンソーシアムです。現在では、自治体、交通機関、商業施設、エンターテインメント、競技場、放送など、業界を超えた300もの組織が参加し、「SoundUD™」を活用した製品・サービスの開発・普及に協力して取り組むことで、「音のユニバーサルデザイン」の実現を目指しています。

https://soundud.org

  • ※ 音声や空間と連動してICT機器に情報を届けることを可能にするテクノロジーおよびプラットフォーム。「SoundUDトリガー」と呼ばれる技術を中核とし、音響通信、Bluetooth®、GPSなどの複数のテクノロジーを併用して通信を行うことを可能にします。「SoundUD」対応スポットでは、「おもてなしガイド」(http://omotenashiguide.jp/)などの対応アプリを利用することで、その空間で必要となるさまざまな情報に簡単にアクセスすることができます。例えば、音声アナウンスの翻訳情報を手元のスマートフォンから文字で確認したり、検索することなく周辺の交通情報や関連情報にワンタップでアクセスしたりするといったことが可能となります。

10月31日(木)から11月4日(月・振休)まで、東京ミッドタウン内各所で開催される受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2019」において、本年度受賞デザインとして当社の受賞作品も紹介される予定です。詳細についてはグッドデザイン賞の公式ウェブサイトをご覧ください。

http://www.g-mark.org/

  • ※各展示の詳細や最新情報については、主催者発表の情報をご確認ください。
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