Society 5.0の実現に向け、
『SoundUDカンファレンス2019』をCEATEC 2019にて開催します

CEATEC 2019企画展示「Society 5.0 TOWN」へのSoundUD推進コンソーシアム参画も決定

SoundUD推進コンソーシアム
一般社団法人電子情報技術産業協会

ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市中区、代表執行役社長:中田卓也、以下「ヤマハ」)が事務局を務めるSoundUD推進コンソーシアムと、CEATECの主催団体である一般社団法人電子情報技術産業協会(東京都千代田区、代表理事/会長:遠藤信博、以下「JEITA」)は、JEITAによる企画展示「Society 5.0 TOWN」で連携すると共に、Society 5.0の実現に向けて、「SoundUD™」を利活用した取り組みを普及促進するため、『SoundUDカンファレンス2019』を「CEATEC 2019」の会期初日となる10月15日(火)に開催します。

SoundUD推進コンソーシアムは、音のユニバーサルデザインおよび音響通信技術を活用した新たなビジネスの共創を目的とし、2017年10月に設立された組織で、現在300社団体を超える会員で構成されます。『SoundUDカンファレンス2019』では、SoundUD推進コンソーシアムが年に1回開催している総会のほか、「Society5.0の実現を音の世界から共創する」をテーマに、日本発の音響通信の国際標準化に向けたオールジャパン体制での取り組みや、新たなビジネスの可能性に関する基調講演とトークセッションを行います。また、カンファレンスの開催に加え、CEATEC 2019にて展開される、各産業界のフロントランナーによる企画展示「Society 5.0 TOWN」(企画:JEITA)にSoundUD推進コンソーシアムが参画します。

あらゆる産業・業種によるCPS/IoTの革新技術が集結するSociety 5.0の総合展「CEATEC 2019」は、10月15日(火)から18日(金)まで幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)にて開催されます。SoundUD推進コンソーシアムとJEITAは今後も、Society 5.0に向けた経済発展と社会課題を解決するため、連携を強化して参ります。

「Society 5.0 TOWN」は、サービス産業を中心とした複数企業による共創型の参画により、2030年の未来の「まち」で実現が見込まれるエネルギーや交通・インフラ・防災などの都市機能サービス、物流・販売・金融などの商業サービス、医療・娯楽・生涯学習などの生活サービスなど、多様なサービスを各業界のフロントランナーの参画を得て初めて展開する企画展示です。

CEATEC初参加となるモビリティ、運輸、建設、電気・ガス業界からの参画企業を迎え、モノとサービスが一体化したソリューション・サービスを提案します。

Society5.0 TOWN出展各社ブース連携

株式会社アクセルラボ、ANAホールディングス株式会社、大阪ガス株式会社、株式会社大林組、関西電力株式会社、大日本印刷株式会社、株式会社 竹中工務店、凸版印刷株式会社、トレジャーデータ株式会社、株式会社バンダイ、東日本高速道路株式会社、株式会社豆蔵ホールディングス、株式会社三井住友フィナンシャルグループ、株式会社LIXIL

SoundUD推進コンソーシアムブース内

株式会社アドバンスト・メディア、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社エングラフィア、京セラ株式会社、株式会社昭文社、ヤマハ株式会社、株式会社radiko、株式会社 USEN、他

開催日時

2019年10月15日(火)17:00~19:30(受付開始16:30~)

会場

幕張メッセ 国際会議室(千葉市美浜区中瀬2-1)

共同挨拶

飯塚 朗(SoundUD推進コンソーシアム 会長)
井上 治(一般社団法人電子情報技術産業協会 業務執行理事/理事 事務局長)

基調講演

「国際標準化と知的財産」
三村 量一(三村小松 法律事務所 代表弁護士)

「標準化で新しい市場を創る ~SoundUDへの期待~」
宮崎 貴哉(経済産業省 産業技術環境局 基準認証政策課長)

「言葉の壁を越えたコミュニケーション実現に向けて」
高村 信(総務省 国際戦略局 技術政策課 研究推進室 室長)

「国連UNHCRの活動及びSoundUD活用の可能性について」
白井 靖弘(国連 UNHCR協会 特命担当 プロジェクトマネージャー)

第3回SoundUD推進コンソーシアム総会

瀬戸 優樹(SoundUD推進コンソーシアム 事務局長)
森口 翔太(SoundUD推進コンソーシアム SoundUD化社会促進部会)
岩田 貴裕(SoundUD推進コンソーシアム プラットフォーム事業推進部会)

トークセッション

「SoundUDの業界横断的な取組事例 ~交通、商業施設、競技場、メディア~」
大西 康晴(日本航空株式会社 空港企画部 旅客グループ アシスタントマネジャー)
北澤 伸二(株式会社USEN USEN Sound Lab. 所長)
北折 政樹(中京テレビ放送株式会社 ビジネス推進局 インターネット事業部 副部長)

「SoundUDによるアプリサービスの未来 ~街歩き、インバウンド、広告、コンテンツ~」
岡田 真平(株式会社radiko 業務管理室長 兼 業務推進室次長)
能登屋 翔平(株式会社昭文社 ソリューション事業統括本部 ビジネス開発本部 事業開発部 部長)
小室 喬志(Glossom株式会社 取締役)
渡部 宏和(エイベックス・エンタテインメント株式会社 ビジネスクリエイトユニット マネージャー)

参加費

無料

申込方法

CEATEC 公式WEBサイトよりお申し込みいただけます。
詳しくは、SoundUD推進コンソーシアムWEBサイト(https://soundud.org/)をご覧ください。
※予告なくプログラムが変更になる場合がございます。予めご了承ください。

井上 治(JEITA業務執行理事/理事 事務局長)

SoundUD推進コンソーシアムの設立3周年を心よりお祝い申し上げます。第3回総会が「CEATEC2019」にて開催されますことを誠に喜ばしく存じます。300社団体を超える会員の皆様方のご苦労とご努力に深く敬意を表すとともに、SoundUD推進コンソーシアムとJEITAが今後も「Society5.0」の目標達成に向けて共に連携し、課題解決や競争力強化、新たな市場創出に取り組むことで、日本経済・日本社会の未来のために貢献していけることを願っております。

鹿野 清(CEATEC 2019 エグゼクティブ プロデューサー)

今年20周年を迎える「CEATEC」では、2030年の未来の「まち」で実現が見込まれる様々なサービスが体験できる企画展示として、これまでの「IoT タウン」を進化・発展させた「Society 5.0 TOWN」を展開します。CEATEC 2019 を象徴するこのエリアに、音のユニバーサルデザインによる新たなビジネス創造を目指すSoundUD推進コンソーシアムが参画され、共に日本が目指す超スマート社会「Society 5.0」の姿を世界に発信できることを歓迎いたします。

飯塚 朗(SoundUD推進コンソーシアム 会長 / ヤマハ株式会社 執行役 音響事業本部長)

この度、JEITAのご協力のもと、「CEATEC2019」にて『SoundUDカンファレンス』を開催できることを大変嬉しく思います。SoundUD推進コンソーシアムは設立から3周年を迎えましたが、300社団体を超える会員が「音のユニバーサルデザイン化」にご賛同いただいていることに深く感謝いたします。当コンソーシアムの活動は社会実験から社会実装のフェーズへと大きく前進しております。本カンファレンスをきっかけに、音の世界から「CPS/IoTと共創をテーマとしたビジネス創出」を推進し、未来への種を大きく花咲かせることで、益々社会に貢献していきたいと考えております。

音声や空間と連動してICT機器に情報を届けることを可能にするテクノロジーおよびプラットフォームです。「SoundUDトリガー」と呼ばれる技術を中核とし、音響通信、Bluetooth®、GPSなどの複数のテクノロジーを併用して通信を行うことを可能にします。「SoundUD」対応スポットでは、「おもてなしガイド」(http://omotenashiguide.jp/)などの対応アプリを利用することで、その空間で必要となるさまざまな情報に簡単にアクセスすることができます。例えば、音声アナウンスの翻訳情報を手元のスマートフォンから文字で確認したり、検索することなく周辺の交通情報や関連情報にワンタップでアクセスしたりするといったことが可能となります。2017年10月には、「SoundUD推進コンソーシアム」を立ち上げ、現在、300社団体を超える会員とともにその普及に取り組んでいます。

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