ヤマハホールおよびヤマハ銀座スタジオ 貸館終了のお知らせ

ヤマハ株式会社は、当社が所有するヤマハホールおよびヤマハ銀座スタジオ（東京都中央区銀座7丁目9-14）の運営方針を見直し、外部への貸館を終了いたします。ヤマハ銀座スタジオは2020年6月30日（火）、ヤマハホールは2020年12月29日（火）をもって貸館を終了し、それ以降はヤマハグループが主催または共催する公演やイベントを中心に運営してまいります。

ヤマハホールは1953年の開館以来、半世紀以上にわたり東京・銀座を代表するホールとして親しまれてきました。2010年には建物をリニューアルして現在のヤマハ銀座ビルの姿となりましたが、その中心的施設であるヤマハホールは、当社が培ってきた音・音楽に関するさまざまな技術とノウハウを結集して、アコースティック楽器に最適な豊かな響きを追求したコンサートホールとして生まれ変わり、数多くの公演をおこなってきました。またヤマハ銀座ビルのリニューアルとともに新たに設置したヤマハ銀座スタジオは、幅広い用途に対応する音空間を実現した多目的スペースとして、ライブや講演会などに活用されてきました。

これまでヤマハホールとヤマハ銀座スタジオでは主催・共催公演と並行して貸館をおこなってきましたが、このたび運営方針を見直し、ホールおよびスタジオの外部への貸館を終了することといたしました。今後はホールとスタジオの音響や立地を活かしたヤマハならではの独自性のあるイベント開催などに重点を置いて、“ここにしかない体験価値”をより多くの方々に感じていただけるように、魅力的な音楽体験の場を提供してまいります。

なお、貸館終了後の新しい運営方針に基づいた公演・イベントについては、2020年春以降にあらためてご案内する予定です。