2019年02月18日
若者に新たな楽器の楽しみ方を提案する新ブランド「sonogenic」が登場
弾けなくても“練習いらず”ですぐに演奏の楽しさを実感できる「JAM機能」を搭載
ヤマハ ショルダーキーボード
『SHS-500』
− スリムで軽量な新コンセプトキーボード、3月5日(火)発売 −
![[ 画像 ] ヤマハ ショルダーキーボード sonogenic『SHS-500』 カラー:レッド(RD)](images/1902180102.jpg)
カラー:レッド(RD)
![[ 画像 ] ヤマハ ショルダーキーボード sonogenic『SHS-500』 カラー:ブラック(B)](images/1902180103.jpg)
カラー:ブラック(B)
ヤマハ株式会社は、“楽器演奏の知識・スキルがなくても楽しさを体感できる”をコンセプトとした新しいブランド「sonogenic(ソノジェニック)」の新製品として、ショルダースタイルの電子キーボード『SHS-500』を3月5日(火)に発売します。
価格と発売日
品名 | 品番 | 価格 | 発売日 |
---|---|---|---|
ヤマハ 電子キーボード sonogenic |
SHS-500RD | オープンプライス | 3月5日(火) |
SHS-500B |
- ※品番の末尾はカラーを表しています。RD:レッド、B:ブラック
- ◎初年度販売予定数:5,000台
製品の概要
「sonogenic」は、従来の楽器演奏者層と音楽リスナー層の間に位置するお客様に焦点を当てた新しいブランドです。「楽器演奏の知識やスキルはないが、聴くだけではなくもっと能動的に音楽に関わりたい」というニーズに対応し、音楽の新しい楽しみ方を提案いたします。
- ※「sonogenic」は、「音・演奏」という意味のラテン語“sono”と、「~映え」「~を生み出す」という意味の“genic”を合わせた造語です。
このたび発売する『SHS-500』は、鍵盤楽器を演奏したことがない方でもすぐに楽しさを実感できる、コンパクトなショルダーキーボードです。無料アプリ「Chord Tracker」と連動させて使用する「JAM機能」を使うと、スマートデバイスに保存している楽曲のコード進行にマッチする音が自動的に鍵盤に割り当てられ、お気に入りの曲と自由にセッションを楽しむことが出来ます。
また、スピーカーを内蔵しながら本体質量はわずか1.5kgの軽量設計で、電池駆動にも対応しているため場所を選ばずに演奏できます。
さらに、30種類の音色を搭載しているほか、多彩なエフェクトをコントロールするノブやMIDI端子など、本格的な演奏や音楽制作に対応するインターフェースを備えています。
詳細は以下の通りです。
主な特長
1.鍵盤楽器未経験者でもすぐにお気に入りの曲とのセッションを楽しめる「JAM機能」を搭載
「JAM機能」は、無料アプリ「Chord Tracker」※を楽器と連動させることで、スマートデバイス内に保存しているお好みの曲に合わせて簡単にセッションが楽しめる機能です。「Chord Tracker」をダウンロードしたお手持ちのスマートデバイスを『SHS-500』と接続すると、スマートデバイス内の曲のコード情報がリアルタイムに『SHS-500』へ送られ、そのコードにマッチする音が鍵盤に割り当てられます。どの鍵盤を押してもその曲に合った音が出るため、鍵盤楽器演奏の経験や知識がなくても、曲に合わせて好きなように鍵盤を押さえるだけで、お気に入りのアーティストとセッションをしているかのように自由にパフォーマンスを楽しむことができます。
またUSBケーブルで楽器とスマートデバイスを接続すれば、演奏したデータをスマートデバイス内に保存することができるため、演奏データの共有も手軽に行なえます。
- ※「Chord Tracker」: スマートデバイス内のオーディオデータのコード進行を自動解析・表示する当社の無料アプリ。iOSのみ対応。6月にAndroid版をリリース予定。
2.軽量ボディのコンパクトなデザイン
肩から提げて演奏できるショルダースタイルのキーボードならではの機動性を備えています。また、スピーカーを内蔵しながら本体質量はわずか1.5kgという軽量設計で、電池駆動にも対応しているため、踊りながらの演奏や持ち運びにも適しています。
また、お客様の好みに合わせてお選びいただけるブラックとレッドのカラーバリエーションをご用意いたしました。
3.本格的な演奏や音楽制作にも対応する充実のスペック
シンセサイザー、ギター、ドラムなど30音色を搭載し、さまざまな音楽を高品位な音色で演奏することができます。また、ギターのチョーキング奏法のように音程を変化させるピッチベンドホイールや、音にビブラートをかけるモジュレーションホイール、フィルターやリバーブなどの多彩なエフェクトをコントロールするノブを搭載。表情豊かで本格的な演奏を楽しむことができます。
また、『SHS-500』本体のMIDI端子を使ってMIDI対応機器と有線接続できるほか、Bluetooth MIDIによるワイヤレス接続も可能で、MIDIキーボードとしても音楽制作や演奏に活用できます。
4.コンパクトながら優れた演奏性を備える「HQ(High Quality) Mini」鍵盤を採用
細やかな強弱まで表現できる「HQ Mini」鍵盤を採用。鍵盤の奥の部分でも演奏できる構造によって、コンパクトなサイズながら優れた演奏性を実現しています。
主な仕様
SHS-500 | ||
---|---|---|
音源 | AWMステレオサンプリング | |
最大同時発音数 | 48 | |
ボイス数 | 30 | |
対応フォーマット | GM | |
エフェクト | リバーブ、コーラス、DSP 9種類 | |
デモ | プリセット | 3曲 |
ファンクション | JAM機能 | ○(5モード) |
全体設定 | チューニング、モジュレーション、ピッチベンドレンジ、ポルタメント、DSP、MIDI切り替え、トランスポーズ、オクターブシフト、USBオーディオインターフェース機能(44.1kHz、16ビット、ステレオ) | |
Bluetooth接続 | Bluetooth(Ver 4.0 GATT対応) Bluetooth Low Energy MIDI Specificationに準拠 送信周波数範囲: 2402~2480MHz 無線最大出力電力: 4dBm |
|
操作子 | 鍵盤 | 37 HQ(High Quality)Mini鍵盤 |
その他操作子 | ピッチベンドホイール、モジュレーションホイール、トランスポーズボタン、オクターブボタン、早戻しボタン、再生/一時停止ボタン、早送りボタン、サステインボタン、エフェクトコントロールノブ、セレクトノブ、エフェクトセレクター | |
ディスプレイ | バックライト付きLCD | |
接続端子 | AUX IN | 3.5mmステレオミニジャック |
LINE OUT | 6.3mmモノラル標準フォーンジャック | |
PHONES | 3.5mmステレオミニジャック | |
USB TO HOST | ○ | |
MIDI | ミニDIN IN/OUT | |
DC IN | ○ | |
音響 | アンプ出力: 0.7W、スピーカー: 3.6cm | |
電源 | 電源 | 電源アダプター: PA-130B(またはヤマハ推奨の同等品) 電池: 単3電池(アルカリ電池/マンガン電池/充電式ニッケル水素電池)×6(別売) |
消費電力 | 3W(電源アダプターPA-130B使用時) | |
電池寿命 | 約10時間(アルカリ電池使用時) 約8時間(充電式ニッケル水素電池使用時) |
|
オートパワーオフ | ○ | |
寸法・質量 | 821mm (W) × 121mm (D) × 65mm (H)、1.5kg(電池含まず) | |
付属品 | 電源アダプター、ストラップ、MIDI変換ケーブル、取扱説明書、保証書、製品ユーザー登録のご案内 | |
別売品 | ソフトケース: SC-KB350 ヘッドホン: HPH-150、HPH-100、HPH-50 |
- *文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
- ※このニュースリリースに掲載されている製品情報や問い合わせ先などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。