2018年11月02日

カジュアル管楽器『Venova™』が
「アジアデザイン賞2018」で
「Grand Award with Special Mention」を受賞

ヤマハ株式会社のカジュアル管楽器『Venova』(ヴェノーヴァ)が、「アジアデザイン賞2018」において、上位賞である「Grand Award with Special Mention」を受賞しました。『Venova』は昨年度のグッドデザイン賞の大賞にも選ばれており、デザイン賞の受賞は今回で2度目となります。

管楽器の本格的な演奏感や表現力をより気軽かつ身近に楽しめるように開発されたまったく新しいタイプのアコースティック管楽器です。独自の「分岐管」構造と蛇行形状により、管楽器経験がない方でも始めやすいリコーダーのようなやさしい指使いでの演奏を可能としました。また同時に、管楽器経験者も満足できる楽器でもあり、マウスピースとリードを用いて発音する管楽器ならではの本格的な吹きごたえと、2オクターブの音域を備えています。ABS樹脂製のため軽量ながらも耐久性に優れ、水洗いすることも可能です。どこへでも気軽に持ち出せるコンパクトなサイズで、アウトドアやカジュアルなセッションなどさまざまな場面で手軽に演奏を楽しむことができます。

「アジアデザイン賞」(主催:香港デザインセンター、https://dfaa.dfaawards.com/)は、アジアの生活様式を反映し影響を与える優れたデザインを手がけた企業とデザイナーを評価することを目的に2003年に香港でスタートしたデザイン賞です。26のカテゴリーからそれぞれ「Gold」「Siliver」「Bronze」などの部門賞が選出され、「Gold」の中から最高賞の候補として上位賞「Grand Award with Special Mention」が選出されます。最終的にその中から最高賞「Grand Award」と3つの特別賞が選出されます。これまで当社では、「サイレントブラス™」(2014年)とエレクトリックバイオリン「YEV」(2017年)が「Grand Award」を受賞しています。

  • *「Venova」は、ヤマハ株式会社の登録商標です。
  • *その他、文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
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