2018年11月02日

さまざまなジャンルの音楽に適応するバーチャルドラムスタジオ

スタインバーグ ソフトウェア
『Groove Agent 5』

− 新たなドラム音源の付属に加えユーザーインターフェースも改良 −

[ 画像 ] スタインバーグ ソフトウェア『Groove Agent 5』 オープンプライス 11月10日発売
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スタインバーグ ソフトウェア
『Groove Agent 5』
オープンプライス
11月10日発売

株式会社ヤマハミュージックジャパン(注1)は、Steinberg Media Technologies GmbH(注2、以下、スタインバーグ社)が開発したドラム音源ソフトウェア『Groove Agent 5(グルーヴ エージェント 5)』をダウンロード版は本日、パッケージ版は11月10日(土)に発売します。

品名 品番 価格 パッケージ版
発売日
スタインバーグ
ソフトウェア
『Groove Agent 5』
Groove Agent 5 /R
(通常版)
オープンプライス 11月10日(土)
Groove Agent 5 /E
(アカデミック版)
オープンプライス 11月10日(土)
  • *1 品番の末尾は次のものを示します。R:通常版、E:アカデミック版
    アカデミック版は、学生、学校教員の皆様向けの優待販売版です。ご発注の際には、学生証、教員証等のコピーが必要となります。
  • *2 「Groove Agent」は、以前に購入されたパッケージであっても、アクティベートを実行する時点での最新版ライセンスがアクティベートされます。本発表後にアクティベートされた場合、「Groove Agent」は『Groove Agent 5』のライセンスがアクティベートされ、最新バージョンのインストーラーがダウンロードできます。
  • *3 アップデート版(UD)は、Steinberg Online Shop でダウンロード販売を行います。詳細はスタインバーグサイトをご参照ください。
  • ◎ アップデートについて
    「Groove Agent 4」からのアップデートは、Steinberg Online Shopにてお買い求めいただけます。
    詳しくは、Steinberg Online Shopをご参照ください。https://www.steinberg.net/jp/shop/
  • ◎ 特別優待期間(Grace Period:グレースピリオド)について
    2018年10月3日以降に「Groove Agent 4」をご 購入されライセンスのアクティベートされたお客様は、対応する最新バージョンに無償でバージョンアップすることができます。詳細はスタインバーグサイトにてご案内いたします。
  • ◎ スタインバーグ サイト https://japan.steinberg.net

『Groove Agent 5』は、スタインバーグの「Cubase(キューベース)」など、さまざまな音楽制作用DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)ソフトウェアとの連携に適したドラム音源ソフトウェアです。多くの音楽ジャンルを網羅するドラム音源やパターンエディターを内蔵し、ドラム、ビート、パーカッションの3種類の専用リズムモジュールを組み合わせることで、生々しいアコースティックドラムやパーカッション、鮮烈なエレクトロミュージック用ドラムなどを、直感的かつ簡単に編集できます。今回は、ベルリンのスタジオで録音したアコースティックドラム音源「THE KIT」や、30種類のエレクトロミュージック用ドラム音源を新たに付属したほか、外部から直接音源を録音しマッピングできる「ライブサンプリング機能」も搭載しました。また、HiDPI(高画素密度)のディスプレイへの対応や、ウィンドウサイズの拡大縮小対応などユーザーインターフェースの改良も施しています。

詳細は以下の通りです。

1.アコースティックドラム音源「THE KIT」を新たに付属

『Groove Agent 5』は、ベルリンのスタジオ「Teldex Studios」で録音したアコースティックドラム音源「THE KIT」を新たに付属しました。ドラムヘッドにタオルをかけたスネアドラムなど、多くのアーティキュレーションをハイクラスのマイクを使用して録音しています。

[ 画像 ] 「THE KIT」のエージェント画面
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「THE KIT」のエージェント画面

2.30種類の新エレクトロミュージック用ドラム音源を付属

『Groove Agent 5』は、30種類の新たなエレクトロミュージック用ドラム音源を付属しています。ビートパターンだけでなく、ベース、メロディーパート、ノイズなどのサンプルも含まれた音源です。

[ 画像 ] 「ビートエージェント」の操作画面
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「ビートエージェント」の操作画面

3.お気に入りの演奏を取り込める「ライブサンプリング機能」

『Groove Agent 5』は、外部から直接音源を録音し、素早くマッピングできる「ライブサンプリング機能」を新搭載しました。お気に入りの演奏を取り込むことで、音楽制作の幅が広がります。

[ 画像 ] 「ライブサンプリング機能」
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「ライブサンプリング機能」

4.サンプリングした音源を分解する「DECOMPOSE機能」を搭載

『Groove Agent 5』では、サンプリングしたドラム音源をロードすると、トーンとノイズの2つに分解します。その後、パッドにドラッグアンドドロップすることで、音源を描写することが可能です。

[ 画像 ] 「DECOMPOSE」機能
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「DECOMPOSE」機能

5.ユーザーインターフェースの改良

『Groove Agent 5』では、HiDPI(高画素密度)のディスプレイへの対応や、ウィンドウサイズの拡大縮小対応、ブラウザウィンドウの切り離し表示など、ユーザーインターフェースの改良も施しています。

[ 画像 ] ブラウザウィンドウの切り離し表示に対応
ブラウザウィンドウの切り離し表示に対応

『Groove Agent 5』

  Mac Windows
対応OS macOS 10.12、macOS 10.13 Windows 7*/ 8.1 / 10 (全て64bit)
CPU 64bit Intel / AMDマルチコアプロセッサー
(Intel i5またはそれ以上を推奨)
必要メモリー 8GB 以上(最小 4GB)
ハードディスク 35GB以上の空き容量(SSD推奨)
ディスプレイ 1,920×1,080 ピクセル以上 - フルカラー(最小 1,366×768ピクセル)
その他 USB 端子:USB-eLicenser接続用
OS対応オーディオデバイス(Core Audio / ASIO対応デバイス推奨)
インターネット接続環境(ブロードバンド推奨):インストーラーダウンロード、ライセンス認証、製品登録、アップデート用
  • * Windows7 Service Pack 1、Microsoft.NET Framework 4.0およびWindows 7用プラットフォームアップデート
  • ※ 『Groove Agent 5』にはUSB-eLicenserを同梱しています。本製品はSoft-eLicenserでライセンスが管理されますが、USB-eLicenserにライセンスを転送することで、同一ユーザーが所有する最大3台のコンピューターにインストールでき、USB-eLicenserを接続した任意の1台のコンピューターで起動して使用できます。
  • ※ 上記の動作環境・推奨環境を満たしている場合でも、全てのコンピューターにおける動作を保証するものではありません。コンピューターの総合的な性能により同時に使用可能なトラック数などパフォーマンスに違いがあります。
  • ※ 上記動作環境は2018年11月2日現在のものです。今後変更になる可能性がありますので、最新バージョンはスタインバーグサイトでご確認ください。
  • 1) 株式会社ヤマハミュージックジャパン
    日本国内における楽器・音響機器卸販売および教室事業を行うヤマハ株式会社の100%子会社。
    本社:東京都港区。
  • 2) Steinberg Media Technologies GmbH
    音楽制作用ソフトウェア等の開発、販売を行うヤマハ株式会社の100%子会社。1984年設立。
    本社:独・ハンブルグ市。
  • *文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
  • ※このニュースリリースに掲載されている製品情報や問い合わせ先などは、発表日現在の情報です。
    発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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