2018年07月10日

時間や場所にとらわれない快適な遠隔コミュニケーションをポータブルサイズで実現

ヤマハ ユニファイドコミュニケーションスピーカーフォン
『YVC-200』

− 「オフィスにいるようなチームコラボレーション」を持ち運び、リモートワーク生産性の向上をサポート −

ヤマハ ユニファイドコミュニケーションスピーカーフォン
『YVC-200』
左:(W)ホワイト、右:(B)ブラック

ヤマハ株式会社は、Web会議や電話会議などの遠隔コミュニケーションを快適にする、リモートワークに最適なUSB/Bluetooth®対応ポータブルスピーカーフォン『YVC-200』を9月に全国で発売します。

品名 モデル名 カラー 本体価格 発売時期
ユニファイドコミュニケーション
スピーカーフォン
YVC-200 (W)ホワイト
(B)ブラック
30,000円(税抜) 2018年9月
  • ◎販売計画:30,000台/年

近年、働き方改革を推進する企業の取り組みが増えており、ワーク・ライフ・バランスの向上や通勤時間の短縮などをもたらす「時間や場所にとらわれない」働き方“リモートワーク”が注目されています。

このたび発売する『YVC-200』は、リモートワークにおいて、Web会議や電話会議をはじめとする遠隔コミュニケーションのための“会話”の品質に着目したポータブルスピーカーフォンです。マイク、スピーカーに加え音声信号処理を内蔵し、遠隔会議が利用可能なパソコンやスマートフォン、タブレットに接続するだけで、すぐに打ち合わせたいタイミングからアイディアを生み出すためのディスカッションまで“まるで同僚とオフィスで会話しているような”クリアで快適な会話を実現します。また、バッテリーを内蔵し、小型・軽量で鞄に入れて持ち運びできるので、オフィス内だけでなく、在宅勤務やサテライトオフィス勤務*1、移動中の空き時間での利用や出張時の宿泊先など場所を選ばずいつでも会話を始められ、一人ひとりのリモートワークによる生産性や効率を飛躍的に向上させます。

ヤマハ株式会社は、2006年に「話しやすい」「聞きやすい」会話を実現するWeb会議用スピーカーフォン「Projectphone(PJP)シリーズ」を発売し、Web会議システム市場に参入しました。2014年には「PJPシリーズ」で培った技術をもとに「Yamaha Voice Communication(YVC)シリーズ」を発売。充実したサポート、品質・音質などで高い評価を受け、数多くの企業に導入いただき、国内市場においてシェアNo.1*2を確立しています。

中~大規模会議まで対応する「YVC-1000」、6名程度の小規模会議に最適な「YVC-300」といった現行モデルに加え、数名~個人利用も想定した『YVC-200』の発売により、利用人数に合わせた豊富なラインアップが揃います。

  • *1 企業などの本社から離れた所に設置されたオフィス
  • *2 株式会社富士キメラ総研「2017コミュニケーション関連マーケティング調査総覧」<マイクスピーカー、2016年度、金額>
[ 画像 ] まるで同僚とオフィスで同じテーブルを囲んでいるような遠隔コミュニケーションを実現。
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まるで同僚とオフィスで同じテーブルを囲んでいるような遠隔コミュニケーションを実現。
[ 画像 ] 打ち合わせスペースに持ち込み即座に遠隔会議を始められるので、チームコラボレーションを活性化させます。
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打ち合わせスペースに持ち込み即座に遠隔会議を始められるので、チームコラボレーションを活性化させます。

遠隔のコミュニケーションでも、“熱中”できる会話を実現

ディスカッションに白熱しても音切れなく双方向に言葉を伝え合える「適応型エコーキャンセラー」や、人の声と周囲の雑音を聞き分ける「Human Voice Activity Detection(HVAD)」機能など、遠隔コミュニケーションの“会話”に向き合い続けたヤマハの音声信号処理技術を、手のひらに収まるコンパクトなボディに搭載。利用する環境に自動で適応し、安定的に動作するので、いつでもどこからでも明瞭度の高い音声を遠隔地にいる相手に伝えることができます。また、最大で88dB出力可能なパワフルなスピーカーによって、まるで遠くにいる会話の相手がそばにいるような臨場感たっぷりの音声を耳元に届けます。『YVC-200』を使えば、離れた場所にいる相手との会話に熱中できるので、オフィスだけでなく外出先やシェアオフィス、自宅などあらゆる場所で、チームコラボレーションの生産性を高めます。

遠くにいる相手とも“スマート”に会話をスタート

『YVC-200』は、専用ドライバーのインストールが不要なUSBと、NFC機能搭載Bluetooth®の2つの接続方法に対応し、最大10時間の連続通話が可能なリチウムイオンバッテリーを搭載しています。また、OSを選ばず利用できるので、パソコンやスマートフォン、タブレットなどと接続し、様々なWeb会議システムや携帯電話回線を利用することで、高品質な遠隔コミュニケーションを簡単に実現します。さらに、マイクミュート、スピーカーボリュームなど遠隔コミュニケーションで頻繁に使われる機能をインタラクティブで操作しやすいタッチセンサーボタンで実現し、使いやすさを追求しました。『YVC-200』があれば、オフィスの打ち合わせスペースや外出先などで、遠くにいる相手ともいつでもどこでもスマートにコミュニケーションを始められるので、すぐに決断したいタイミングやアイディアがひらめいた瞬間を逃しません。

働く空間に寄り添うデザインが、“自分らしい”働き方を演出

『YVC-200』は、白と黒の2色のカラーバリエーションを展開します。また、空間に溶け込むフォルムとシンプルなデザインで、オフィスのデスクや自宅のリビングなどあらゆるシチュエーションにフィットします。さらに、コンパクトなサイズで軽く携帯性が高いため、付属のキャリーケースに入れてノートパソコンやモバイル端末と一緒にどこにでも持ち出すことができます。在宅勤務でも出張先でも、自分のスタイルに合わせたリモートワークを実現します。

  • トラブルとストレスのない快適なコミュニケーションを提供する、ヤマハ独自の音声信号処理技術
    • ストレスなくスムーズな双方向会話を実現する「適応型エコーキャンセラー」
    • プロジェクターやエアコンなどのノイズ成分を除去し、クリアな声を伝える「ノイズリダクション」
    • マイクに近い人と遠い人の音量を自動調整する「オートゲインコントロール」
    • 人の声とノイズを自動判別する「Human Voice Activity Detection(HVAD)」機能
  • 360°の範囲をカバーする高機能マイク
  • 最大で88dB出力可能なパワフルスピーカー
  • USBと、NFC機能搭載Bluetooth®による“Plug-and-Play”な接続性
  • 最大10時間の連続通話が可能な充電式バッテリー
  • OSやWeb会議システムを選ばない高い互換性
  • スタイリッシュなデザインと白黒2色のカラーバリエーション
  • 機密性の高い会話時もカバーする、ヘッドセット接続対応
  • ユーザーフレンドリーなタッチセンサーボタン

なお、『YVC-200』を「働き方改革EXPO」(旧称:ワークスタイル変革EXPO)で展示する予定です。

日程: 2018年7月11日(水)- 13日(金)
場所: 東京ビッグサイト
ゾーン: 会議ソリューションゾーン(東8 - 34)
総合 外部インターフェース USB 2.0 Full Speed(Micro-B)、Bluetooth、NFC(近距離無線通信)、ヘッドセット端子(ステレオOUT/モノラルIN)
最大消費電力 2.5W
電源 リチウムイオンバッテリー内蔵(連続通話時間 10時間)、USBバスパワー駆動
電波障害規格 VCCIクラスB
動作環境条件 温度:0 - 40℃、湿度:20 - 85%(結露しないこと)
寸法 (W×H×D) 140 (W) × 43 (H) × 140 (D) mm
質量 0.28kg
カラー (W)ホワイト、(B)ブラック
対応OS Windows 10(32bit/64bit)、Windows 8.1(32bit/64bit)、Windows 7(32bit/64bit)、macOS 10.13、macOS 10.12、Mac OS X 10.11
Bluetooth Bluetooth バージョン:Ver.4.2、対応プロファイル: HSP,HFP,A2DP
対応コーデック:CVSD,mSBC,SBC
無線出力:Class2、最大通信距離:10m(障害物がないこと)
NFC 対応機種:NFC対応Android機器
付属品 USBケーブル(1m)、クイックスタートガイド (冊子、保証書含)、安全上のしおり (冊子)、キャリーケース
その他 RoHS対応、省エネ機能:自動スタンバイ機能 (バッテリー駆動時のみ)
ファームウェアアップデート(PCよりUSBで転送)、セキュリティスロット
オーディオ マイク 無指向性マイク×1
スピーカー 45mmフルレンジスピーカー×1
音量 瞬間最大88dB @0.5m
周波数帯域 収音:150Hz - 16,000Hz、再生:200Hz - 16,000Hz
信号処理 適応型エコーキャンセラー、ノイズリダクション、オートゲインコントロール、Human Voice Activity Detection(HVAD)
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