2016年12月07日
クリエイティブな創作意欲を高める最先端の音楽制作環境を実現
スタインバーグ ソフトウェア
『Cubase 9』
− スタジオに加えモバイルでも使いやすい新しいインターフェースを搭載、本日発売 −
![[ 画像 ] スタインバーグ ソフトウェア 『Cubase Pro 9』『Cubase Artist 9』『Cubase Elements 9』 オープンプライス](images/1612070101.jpg)
『Cubase Pro 9』『Cubase Artist 9』『Cubase Elements 9』
オープンプライス
※画像はイメージで、実際の製品とは異なります。
株式会社ヤマハミュージックジャパン(注1)は、Steinberg Media Technologies GmbH(注2、以下、スタインバーグ社)が開発した音楽制作用デジタル・オーディオ・ワークステーション・ソフトウェアのフラッグシップモデルである『Cubase Pro 9(キューベース プロ9)』と、その機能を厳選して搭載したミッドレンジグレード『Cubase Artist 9(キューベース アーティスト9)』、エントリーグレード『Cubase Elements 9(キューベース エレメンツ 9)』を本日より順次発売します。
価格と発売日
品名 | 品番 *1 | 価格 | 発売日 *2, *3 |
---|---|---|---|
スタインバーグ ソフトウェア 『Cubase Pro 9』 |
CUBASE PRO/R | オープンプライス | 12月7日(水) (アップデート版、アップグレード版) 12月9日(金) (パッケージ版) |
CUBASE PRO/E | オープンプライス | ||
スタインバーグ ソフトウェア 『Cubase Artist 9』 |
CUBASE ART/R | オープンプライス | |
CUBASE ART/E | オープンプライス | ||
スタインバーグ ソフトウェア 『Cubase Elements 9』 |
CUBASE EL/R | オープンプライス | 12月7日(水) (アップデート版、アップグレード版) 12月15日(木) (パッケージ版) |
CUBASE EL/E | オープンプライス |
- *1 品番の末尾は次のものを示します。R:通常版、E:アカデミック版
アカデミック版は、学生、学校教員の皆様向けの優待販売版です。ご発注の際には、学生証、教員証等のコピーが必要となります。 - *2 『Cubase Pro』『Cubase Artist』『Cubase Elements』は、以前に購入されたパッケージであっても、アクティベートを実行する時点での最新版ライセンスがアクティベートされます。本発表後にアクティベートされた場合、『Cubase Pro』は『Cubase Pro 9』、『Cubase Artist』は『Cubase Artist 9』、『Cubase Elements』は『Cubase Elements 9』のライセンスがアクティベートされ、最新バージョンのインストーラーがダウンロードできます。
- *3 アップデート版(UD)、アップグレード版(UG)は、Steinberg Online Shop でダウンロード販売を行います。詳細はスタインバーグサイトをご参照ください。
- ◎ 特別優待期間(Grace Period:グレースピリオド)について
2016年10月27日(木)以降に、「Cubase Pro 8.5」「Cubase Artist 8.5」「Cubase Elements 8」をご購入されライセンスのアクティベートされたお客様は、対応する最新バージョンに無償でバージョンアップすることができます。詳細はスタインバーグサイトにてご案内いたします。 - ◎ スタインバーグ サイト http://japan.steinberg.net/
製品の概要
『Cubase Pro 9『Cubase Artist 9』『Cubase Elements 9』は、作曲、アレンジ、レコーディング、波形編集、ミキシングなど、現代の音楽制作におけるあらゆる場面をサポートする総合音楽制作ソフトウェアの最新バージョンです。1989年に「Cubase」を発売して以来スタインバーグ社が培ってきた技術を集結し、最高の音楽制作環境を追求し、より強力なデジタル・オーディオワーク・ステーション(以下DAW)ソフトウェアとして進化しました。オーディオやMIDIなど、あらゆる音楽制作スタイル/ワークフローに対応し、作業効率を向上させるさまざまな進化を遂げています。
「Cubase」シリーズには、用途と価格で選べる3種類のグレードを用意しています。プロフェッショナルなニーズに応えるフラッグシップモデルの『Cubase Pro 9』、音楽制作機能を厳選して搭載したミッドレンジグレードの『Cubase Artist 9』、コアテクノロジーを凝縮したエントリーグレードの『Cubase Elements 9』、いずれもクリエイター/アーティスト/ミュージシャン/エンジニア/プロデューサーの創造力を加速させる最高のパートナーとなります。
主な新機能
1. 新しいプロジェクトウィンドウ・ユーザーインターフェース
ひらめいたアイディアを音楽にするクリエイティブな作業には、スマートで一度に多くの情報が得られるユーザーインターフェイスが求められます。『Cubase 9』は、プロジェクトウィンドウ1つでほとんどの設定・編集・ミキシングが行える新しいユーザーインターフェースを搭載しました。下ゾーンに音量バランスを調整するMixConsoleを表示させ、トラックの情報と共にミキシングを可能にします。また、MIDIやオーディオなど選択したパート毎にキーエディターやサンプルエディタをリアルタイムに表示させ、編集を行うこともできます。さらに、右ゾーンには使用している楽器のVST Instrumentやあらゆる音色・波形などを瞬時に選び出すことができるMediaBayなどを表示しておくことができます。高解像度ディスプレイを使ったスタジオでの緻密な作業から、限られた解像度となるモバイルでの効率的な作業まで、快適に行うことができます。
2. オーディオやMIDIと同様に扱うことができるサンプラートラック
新しい音楽制作スタイルを切り開いてきたサンプラー。『Cubase 9』ではこのサンプラーがトラックとしてスタンバイ、さらにクリエイターの制作意欲の幅を広げます。新しいユーザーインターフェースの下ゾーンで、オーディオの使い方とMIDIの使い方の両方から簡単に編集できるため、クリエイターのアイディア次第で、自由なトラック制作が効率的に行えるようになります。
3. ミキシングをサポートするMixConsole Histrory(『Cubase Pro 9』『Cubase Artist 9』のみ)
音楽のバランスを整えるミキシング作業は、ときには試行錯誤が必要となる重要な作業です。MixConsoleでのミキシングバランスの変更などは、トラックなどのプロジェクトの編集と独立してMixConsole Histroryに記録されているため、トラックの編集は戻さずにミキシングバランスの変更を以前に戻す、といったことも簡単にできます。単なるアンドゥ/リドゥだけでなく、あらゆる編集を試しベストの選択を行うことができます。
4. 音楽制作のためのイコライザー「Frequency」(『Cubase Pro 9』のみ)
音楽を作って行く上で音階は当たり前にように使われますが、ミキシングでは音階より周波数で編集を進めて行きます。音階と周波数の橋渡しの役割を果たすEQが「Frequency」です。
画面上に鍵盤が表示されており、どの音階がどの周波数で鳴っているかを視認することができます。このため、倍音やハーモニーなどに対して音階の考え方でEQを調整することができます。波形編集ソフトウェア「WaveLab 9」で好評を得ているM/S処理の機能も搭載しており、まさにクリエイターのためのEQといえます。
動作環境
『Cubase Pro 9』『Cubase Artist 9』
対応OS | OS X El Capitan / macOS Sierra | Windows 7 / 8.x / 10 (64bit) |
---|---|---|
CPU | 64-bit Intel / AMD マルチコアプロセッサー (Intel i5以上推奨) | |
必要メモリー | 4GB (8GB以上推奨) | |
ハードディスク空き容量 | 18GB以上 | |
ディスプレイ解像度 | 1366×768 (1920×1080推奨) | |
グラフィック | DirectX 10 / WDDM 1.1対応グラフィックボード(Windowsのみ) | |
その他 | USB端子: USB-eLicenser(コピープロテクトキー)接続用 OS対応オーディオデバイス(ASIO対応デバイスを推奨) インターネット接続環境:インストーラーダウンロード、ライセンスアクティベーション、ユーザー登録など(インストール時にファイルのダウンロードが必要となります) |
『Cubase Elements 9』
対応OS | OS X El Capitan / macOS Sierra | Windows 7 / 8.x / 10 (64bit) |
---|---|---|
CPU | 64-bit Intel / AMD マルチコアプロセッサー (Intel i5以上推奨) | |
必要メモリー | 4GB (8GB以上推奨) | |
ハードディスク空き容量 | 18GB以上 | |
ディスプレイ解像度 | 1366×768 (1920×1080推奨) | |
グラフィック | DirectX 10 / WDDM 1.1対応グラフィックボード(Windowsのみ) | |
その他 | OS対応オーディオデバイス(ASIO対応デバイスを推奨) インターネット接続環境:インストーラーダウンロード、ライセンスアクティベーション、ユーザー登録など(インストール時にファイルのダウンロードが必要となります) |
- * 上記の動作環境・推奨環境を満たしている場合でも、全てのコンピューターにおける動作を保証するものではありません。
- * コンピューターの総合的な性能により同時に使用可能なトラック数などパフォーマンスに違いがあります。
注
- 1) 株式会社ヤマハミュージックジャパン
日本国内における楽器・音響機器卸販売および教室事業を行うヤマハ株式会社の100%子会社。
本社:東京都港区。 - 2) Steinberg Media Technologies GmbH
音楽制作用ソフトウェア等の開発、販売を行うヤマハ株式会社の100%子会社。1984年設立。
本社:独・ハンブルグ市。
- *文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
- ※このニュースリリースに掲載されている製品情報や問い合わせ先などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。