ティンパニのマメ知識
昔のケトルのつくり方は?

ヨーロッパに遺っている古いティンパニを観察すると、ケトルのサイドと底近くに縫い目があるのが見て取れます。また、どこも厚みが均一です。
これらを考え合わせると、当時のつくり方は、まず、側面用の扇形2枚と底用の丸形の銅板を用意し、側面用の2枚をそれぞれ曲げてくっつけます。別に、底用を椀型に打ち曲げておき、側面とくっつけて全体の形を整えたら、でき上がり。現代のハンマードケトルと同様、職人さんが一生懸命叩き上げた様子が目に浮かびます。

昔のケトルのつくり方イメージ

昔のケトルのつくり方イメージ