サクソフォンのマメ知識
暑くても、寒くても、名演奏はできない

気温や室温が25℃以上の状態で管楽器を吹いていると、頭がボーッとしてきます。ちょっと吹いただけでも音が鳴り過ぎて、頭の中でピーピーうるさく響くのです。
逆に寒いと、空気が重くなる感じがして音が鳴りにくくなります。さらに0℃になると聴覚の機能は低下して音が鳴っていないように感じ、身体に振動が伝わらず、指の感覚も鈍くなります。そんなこともあって、演奏会場は14、5℃前後が理想的なんですって。