[ 画像 ] 今週の音楽記事から 音楽ジャーナリストの眼 毎週月曜更新

川崎浩:記事一覧

毎日新聞 │配信日: 2020/7/13

<Interview>小原孝 「ピアノ30年」まとめ さわやかな風感じる新アルバム

 20世紀以降、厳かに聴かれるべき音楽として存在するクラシック音楽が、一般人にも身近な「同時代音楽」だった頃の感覚的位置付けはどんなものだったろう、と想像する時がある。宮廷や貴族お抱えの楽士の音楽はともかく、中世の宗教音楽は教会で聴けたろうし、市民社会時代に入ったら、楽...

毎日新聞 │配信日: 2020/7/6

<Interview>瀬木貴将 秘境の魅力、曲に込め 25周年の集大成アルバム「360°」

 南米の民族音楽家でなければ、まず手に取ることのない楽器「サンポーニャ」を現代の一般楽器として吹き続ける瀬木貴将(せぎたかまさ)が、ソロデビュー25周年を迎え、一つの集大成となるアルバム「360°」(ポニーキャニオン)を発表した。 瀬木は、13歳の時に、サンポーニャやケ...

毎日新聞 │配信日: 2020/7/6

<Interview>ツケメン 原点を見つめ直して クラシックの名曲を「時短」

 クラシック・クロスオーバーのジャンルは、常に一定のファンが存在する。誰が聞いても「きれい」「心地よい」と感じるサウンドは、時代を超えるということであろう。今、そのジャンルでの人気の筆頭は3人組「TSUKEMEN(ツケメン)」と言って間違いない。クラシック曲を大胆に短縮...

毎日新聞 │配信日: 2020/6/29

<Interview>八代亜紀 アキが「歌の心」代弁 音楽の自由を伝え続け半世紀

 五木寛之が、大衆音楽ビジネス界を描いた「艶歌」を発表したのが1966年。演歌とポップスの対立構造を軸にして歌の本質を問う名作である。その後「海峡物語」(77年)「旅の終りに」(86年)とほぼ10年置きに連作化され、演歌を「艶」「怨」「縁」などと当て字しながら「歌は民族...

毎日新聞 │配信日: 2020/6/22

<特薦盤>歌謡曲・ポップス 川崎浩・選

 ■木山裕策/ラヴ&メモリーズ(キング) 2008年、「home」という、父から子供に歌う家族ソングが流行した。その年の「紅白歌合戦」でも歌われたヒットである。歌った木山裕策は、がんを克服し、自分の声を子供に残したかったサラリーマン歌手などと、周辺ネタばかりが強調された...