[ 画像 ] 今週の音楽記事から 音楽ジャーナリストの眼 毎週月曜更新

梅津時比古:記事一覧

毎日新聞 │配信日: 2018/7/16

<特薦盤>クラシック 梅津時比古・選

 ■モーツァルト/交響曲第31番ニ長調「パリ」他=西脇義訓指揮デア・リング東京オーケストラ(fine NF) 響きの本質に音楽が込められていることが如実に分かる演奏であり、録音である。このオーケストラ、通常の配置と全く異なる並び方をしている。配置の問題ではなく、根本的な...

毎日新聞 │配信日: 2018/6/25

<新・コンサートを読む>パスキエとぺヌティエのデュオ 社会の痛みを呼び戻す=梅津時比古

 「青春」という言葉は、いくばくかの恥ずかしさを含んでいる。青春と言われる時期のただ中にいる者には自分が見えないことを、私たちが知っているからだろうか。といって、昔を回顧する青春談ほど白けるものもない。まるでそのような居心地の悪さを、フランスのレジス・パスキエ(バイオリ...

毎日新聞 │配信日: 2018/6/25

<Topics>デア・リング東京オケ、初公演 耳を使って合わせる響き 団員が客席を向いて演奏

 画期的なオーケストラが初めてのコンサートを行う。「デア・リング東京オーケストラ」。誰もが、団員の並び方に驚くだろう。通常、オーケストラは指揮者に向かって座るが、ここでは全員、客席のほうへ向かって座る。また、弦楽四重奏団のように4人ずつのグループとして座ることもある。伝...

毎日新聞 │配信日: 2018/6/18

<特薦盤>クラシック 梅津時比古・選

 ■ダニエル・ロザコヴィッチ(バイオリン)/バッハ バイオリン協奏曲ホ長調、イ短調、無伴奏バイオリン・パルティータニ短調(ユニバーサル) ピリオド奏法全盛の時代を経て次の感性が育ちつつある。2001年スウェーデン生まれのロザコヴィッチは、ピリオド的なものを体内に取り入れ...