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「NIKKEI BtoBマーケティングアワード2022」でヤマハが初受賞

ヤマハ株式会社(以下、ヤマハ)は、日本経済新聞社が主催する「NIKKEI BtoBマーケティングアワード2022」でヤマハとしては初のデマンドジェネレーション賞を受賞しました。

企業のDX化は急速に発展し、それに伴い、BtoBマーケティングも飛躍的な進化を遂げています。
このマーケティングの進化は企業の経営にも大きな影響を及ぼすようになってきています。
「NIKKEI BtoBマーケティングアワード」では、【データが映す今、視点がひらく未来】と題して、新たな時代のマーケティング活動における創造性や新規性、経営へのインパクトなどを基準に審査し、様々な取り組みを表彰しています。
ヤマハでは100%子会社であるヤマハファインテック株式会社(以下、ヤマハファインテック)とともに新製品超音波検査機「ULTRASONICA」のシール検査機市場への新規導入を図ってまいりました。ヤマハファインテックでは超音波事業を事業の柱として成長させる為、超音波ビジネスの早期事業化を目指し中長期開発に着手しており、その成果の一つが超音波ヒートシール検査機「ULTRASONICA」です。しかしシール検査市場への参入は競合企業による寡占市場であり、最後発参入という高いハードルがありました。そこでヤマハとヤマハファインテックでは、ヤマハならではの要素である「超音波=音」にフォーカスしながら、これまで未開発だったBtoBマーケティング領域へ挑戦しました。
市場の調査・分析から自社が目指すべき方向や価値提案の内容を絞り込み、「音のヤマハが作った超音波検査機」を認知頂くために、インパクトのあるフル3DCG動画で競合他社との差別化を図りました。「音でしか見えないものがある」というヤマハらしいタグラインを採用し、最適な広告を展開した結果、展示会におけるリードは通常の5倍増という成果に繋がりました。この一連の活動が評価され、今回の受賞に至りました。
今後はより汎用性を高めた製品で他業界への展開も視野に入れ、超音波技術で安心安全な社会の実現に貢献してまいりたいと考えています。

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今回のマーケティング活動に中心となって参画した担当者達。
左からヤマハマーケティング統括部CX戦略部 金成典、同部 松原徳美、ヤマハファインテックFA事業部FA営業部 長畑渓心、同部 奈良晃寛。

審査委員からの評価コメント
"ヤマハならではのBtoC事業で培った「音」というコアバリューに着目して、BtoB分野において競合製品と差別化しているのが非常に良かったです。機能的価値を訴求し、顧客獲得につなげているという点でデマンドジェネレーション賞となりました。一方で取り組みの初期フェーズということもあり、今後大きな成果につながることを期待しています。"

受賞の詳細はこちらのページをご覧ください。
NIKKEI BtoBマーケティングアワード2022受賞企業

製品の詳細はこちらのページをご覧ください。
ヒートシールテスター ULTRASONNICA製品ページ