「国連グローバル・コンパクト」への参加について

ヤマハ株式会社は、国際社会においてより企業の社会的責任(CSR)を果たしていくため、このほど国連が提唱する「国連グローバル・コンパクト」に賛同し、2011年6月20日付けで参加企業として正式に登録をされました。

「国連グローバル・コンパクト」は、1999年1月にスイスのダボスで開催された世界経済フォーラムにおいてアナン国連事務総長(当時)が提唱し、翌年7月にニューヨークの国連本部で正式に発足したCSRに関わる国際的なイニシアチブです。「国連グローバル・コンパクト」参加企業・団体は、人権、労働、環境および腐敗防止に関わるCSRの基本原則10項目を支持し、事業活動の中で自発的に取り組んでいくことが求められます。

ヤマハでは、音・音楽を原点とする事業活動を通じて、企業目的である「感動を・ともに・創る」の実現をめざし、グループの経営理念である「顧客主義・高品質主義に立った経営」「健全かつ透明な経営」「人重視の経営」「社会と調和した経営」に沿った企業活動をCSR経営と位置づけ、企業経営に取り組んでいます。2010年2月には、CSRに関する考え方をとりまとめたCSR方針を制定しました。今後は「国連グローバル・コンパクト」の視点を加え、CSRの取り組みをさらに強化してまいります。

<人権> 企業は、

原則 1.
国際的に宣言されている人権の保護を支持、尊重し、
原則 2.
自らが人権侵害に加担しないよう確保すべきである。

<労働基準> 企業は、

原則 3.
組合結成の自由と団体交渉の権利の実効的な承認を支持し、
原則 4.
あらゆる形態の強制労働の撤廃を支持し、
原則 5.
児童労働の実効的な廃止を支持し、
原則 6.
雇用と職業における差別の撤廃を支持すべきである。

<環境> 企業は、

原則 7.
環境上の課題に関する予防原則的アプローチを支持し、
原則 8.
環境に関するより大きな責任を率先して引き受け、
原則 9.
環境に優しい技術の開発と普及を奨励すべきである。

<腐敗防止> 企業は、

原則 10.
強要と贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗の防止に取り組むべきである。