当社所有の初期型グランドピアノが近代化産業遺産に認定

当社が所有し来客会館に展示している、1903年製作の初期型グランドピアノが、このほど経済産業省から「近代化産業遺産」に認定され、2月23日に大阪にて認定式が行われましたのでお知らせいたします。

「近代化産業遺産」は、経済産業省がわが国の産業近代化を支えた幕末から戦前までの建造物・機械などの産業遺産を、地域活性化に向けて活力を与えてくれる貴重な財産として、産業史や地域史の33のストーリーに策定・分類し、認定するものです。あわせて、それらの活用の取り組みも促進しており、今年度で2回目の認定となります。
今回の認定は「森林資源と伝統技術を基盤として多分野に発展した東海地方の木材加工業の歩みを物語る近代化産業遺産群」のストーリーに分類され、同ストーリー中7つの遺産のひとつとなっています。

今回認定された初期型グランドピアノは、当社がグランドピアノの製造を開始して間もない1903年に、大阪天王寺で開かれた第5回内国勧業博覧会に出品し最高褒章を受賞し、たまたま会場巡幸の明治天皇、皇后両陛下の目にとまりお買い上げになったといわれています。戦後、一般の方の家にわたり長らく使用されていましたが、1988年に持ち主が修理を依頼し、ペダルや脚の欠損などの痛んでいた箇所が修理・復元されました。その後、2004年に当社が引き取り、現在は来客会館に展示して一般に公開しております。

なお今回認定された初期型グランドピアノは本年10月からは掛川工場内のハーモニープラザにて展示公開する予定です。

[ 画像 ] 今回認定された初期型グランドピアノ

今回認定された初期型グランドピアノ

[ 画像 ] 認定証を受ける佐々木取締役執行役員

認定証を受ける佐々木取締役執行役員