寄付・福祉活動

  1. 従業員のボランティア活動の促進
  2. 地域における福祉活動
  3. 被災地支援の取り組み
  4. 環境に配慮したイベント開催と地域貢献

ヤマハグループでは、従業員の積極的なボランティア活動への参画を推進しています。各種制度の整備とともに、イントラネットなどを通じて活動機会の情報を提供するほか、活動事例についての情報を発信しています。

従業員による自発的な慈善活動

ヤマハ・コーポレーション・オブ・アメリカは、従業員による自発的な慈善活動「ヤマハ・ケアーズ」を2003年に発足しました。寄付、募金、自社製品の提供などを通じて、従業員が暮らし、働く地域社会への貢献を目指しています。中でも、小児糖尿病の治療を研究する小児病院への寄付活動は毎年、従業員自らが南カリフォルニア・ハーフマラソンに参加して募金を呼びかけ、累計11万ドルを突破。小児糖尿病の治療を研究する数少ない施設である同病院を支援し続けています。

「ヤマハ・ケアーズ」の主な活動

  • 小児病院への寄付
  • 知的発達障害を持つ子どもたちに楽器演奏体験を提供する放課後スクール(United Sound社運営)への寄付・自社製品寄贈
  • アメリカがん協会などを支援する活動「Making Strides Walk」への参加
[ 画像 ] UNITED SOUND のロゴ
[ 画像 ] ハーフマラソンで集められた募金をCOCH(Children’s Hospital of Orange County)に寄附
ハーフマラソンで集められた募金をCOCH(Children’s Hospital of Orange County)に寄附
[ 画像 ] 各種団体に、募金活動や自社製品を寄付
各種団体に、募金活動や自社製品を寄付

ヤマハグループでは、地域の学校や団体への楽器の寄贈など、地域に根ざした福祉活動を実施しています。

農民工学校への楽器寄贈

ヤマハ楽器音響(中国)では、設立10周年を機に、中国における事業の発展と地域への感謝をこめて、2013年度から5カ年計画で、中国の製造現地法人4社や主要特約店とともに中国各地の農民工学校などに楽器を寄贈しています。
学校の音楽授業用に楽器やAV機器製品などを寄贈することで、より多くの子どもたちに音楽に触れる機会を提供し、その素晴らしさを伝え、豊かな感性を育んでもらいたいという思いで続けています。2016年度は、地方都市の特約店との関係強化や地域貢献の拡大を目的に、5都市5校、合計50万元の楽器寄贈を実施しました。この4年間の累計寄贈校は50校に達し、合計寄贈相当額は400万元となりました。

主な楽器寄贈実績
日程 場所 対象校数 寄贈内容
2013年3月 上海 2校 ピアノ2台、ポータブルキーボード40台、AV製品2台
2013年9月 北京 2校 ピアノ2台、ポータブルキーボード72台、AV製品2台
2013年10月 天津 7校 ピアノ7台、ポータブルキーボード210台、AV製品7台
2013年12月 杭州 18校 ピアノ15台、電子ピアノ13台、ポータブルキーボード360台、AV製品18台
2014年5月 蘇州 5校 ピアノ5台、ポータブルキーボード150台、AV製品5台
2014年10月 広州 2校 ピアノ2台、ポータブルキーボード70台、AV製品2台
2015年5月 上海 2校 ピアノ2台、ポータブルキーボード60台、AV製品2台
2015年12月 杭州 5校 ピアノ5台、ポータブルキーボード150台、AV製品5台、PA機器
2016年4月 青島市 1校 10万元相当の電子キーボード商品
2016年9月 義烏市 1校 10万元相当の電子キーボード商品
2016年11月 六安市 1校 10万元相当の電子キーボード商品
2016年12月 平頂山市 1校 10万元相当の電子キーボード商品
2017年3月 北京市 1校 10万元相当の電子キーボード商品
[ 画像 ] 楽器贈呈式(平頂山市)
楽器贈呈式(平頂山市)
[ 画像 ] 寄贈したポータブルキーボード
寄贈したポータブルキーボード

「フードバンクふじのくに」への防災備蓄食料協力

「フードバンクふじのくに」は相互扶助の社会づくりを目指す団体で、企業や個人から、まだ安全であるにもかかわらず処分されてしまう食料の寄贈を受け、生活困窮者など支援を必要としている人々に適切に配る仕組みを構築・運用しています。ヤマハグループは同団体の趣旨に賛同し、静岡県内の各事業所に備えている災害用備蓄食料を、入れ替え1カ月前に同団体へ寄贈しています。

ヤマハグループでは、東日本大震災の被災地・被災者への支援として、特約店を通じた教育楽器などの製品提供や各種チャリティーコンサートの実施、「こどもの音楽再生基金」を通じた取り組みを行ってきました。今後も、被災地の1日も早い復興を願い、引き続き支援を継続していきます。

ヤマハ吹奏楽団による被災地支援

ヤマハ吹奏楽団は、東日本大震災によって被災された方々を応援しています。これまで、東北の復興を祈念するチャリティーコンサートなどを実施してきたほか、自主公演で来場者から募った寄付を、浜松市が重点的に支援している岩手県大船渡市に寄付してきました。2016年度は、4月29日に岩手県民会館大ホールで開催された「東日本大震災復興支援感謝コンサート」に出演。吹奏楽の名曲から須川氏の独奏、そしてダンスやソロ・ソリなどの演出を交えた曲まで幅広く演奏し、会場を盛り上げました。また、2015年10月に発売した「ヤマハのオト」CDの売上金の一部を、日本赤十字社を通じて東日本大震災の被災地に寄付するなど、今後も同楽団は復興支援活動を続けていきます。

被災地支援コンサートの実績
日程 場所 内容
2011年4月 静岡県浜松市 第45回記念定期演奏会・東日本大震災復興支援コンサート
2011年10月 岩手県大船渡市 蛸ノ浦小学校ふれあいコンサート
2013年8月 愛知県稲沢市 東日本大震災復興祈念チャリティーコンサート
2013年10月 岩手県大船渡市 ヤマハ吹奏楽団×須川展也 大船渡スペシャルコンサート
2015年11月 福島県郡山市 ふくしま復興祈念特別演奏会
2016年4月 岩手県盛岡市 東日本大震災復興支援感謝コンサート
[ 画像 ] 被災地支援コンサート
被災地支援コンサート

「ヤマハレディースオープン葛城」開催を通じた地域貢献

[ 画像 ] 第2回(2009年)大会から導入された「グリーン電力証書」
第2回(2009年)大会から導入された「グリーン電力証書」

ヤマハ(株)とヤマハ発動機(株)は、葛城ゴルフ倶楽部(静岡県袋井市)において、毎年4月に女子プロゴルフトーナメント「ヤマハレディースオープン葛城」を共同開催しています。同大会では、地球温暖化対策として、大会で消費される電力への「グリーン電力証書」の導入や来場者への公共交通機関利用や相乗りの呼びかけ、ゴミの回収や分別、リサイクルPETボトルや間伐材で作った割り箸の使用など、廃棄物の削減や資源の有効活用など環境に配慮したさまざまな取り組みを実施しています。また、運営面においては、全国から集まったボランティアスタッフをはじめ、近隣地域の多くの方々と地元自治体の協力によって支えられています。
こうした地域の方々への感謝と協力関係の維持・発展への願いをこめて、2008年の第1回大会から、大会を後援してくださった地元自治体へ寄付金の贈呈を行っています。2017年4月の大会では、静岡県および5市町に、それぞれ100万円、合計600万円を寄贈しました。これらの寄付は、スポーツ施設の整備や、ボランティア活動専用車の購入など、地域活性、社会福祉などの活動に役立てられています。なお、これまでの寄贈総額は5,300万円となりました。
また、延べ1,264人のボランティアスタッフのほか、ヤマハ(株)およびヤマハ発動機(株)グループの新入社員、総勢314人が、大会運営スタッフとして参加しました。

[ 画像 ] ゴミ分別のためのエコステーション
ゴミ分別のためのエコステーション
[ 画像 ] 2017年大会のボランティアスタッフ
2017年大会のボランティアスタッフ
[ 画像 ] 大会表彰式の後に行われたチャリティ贈呈式
大会表彰式の後に行われたチャリティ贈呈式
[ 画像 ] ヤマハレディースオープン葛城のチャリティ構造
ヤマハレディースオープン葛城のチャリティ構造