YA-1

オートバイ/1955年

[ 画像 ] YA-1

ヤマハオートバイの第1号。
先発メーカーは4サイクルエンジンだったが、後発メーカーとして、将来に向けての開発・改良の余地が残っている2サイクルエンジンの可能性に着目した。
1954年8月に試作車を完成させ、1955年2月にYA1型ヤマハ125ccとして発売、えんじ色のスリムな車体から、“赤トンボ”の愛称で呼ばれた。
1955年7月の第3回富士登山オートレースや同年11月の第1回浅間高原全日本耐久ロードレースで上位を独占し、高い走行性能を実証。
同年7月、オートバイ部門を独立し、ヤマハ発動機株式会社を設立した。

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