スクールプロジェクト - 協業実績 -

現在、日本の官公庁を始め、各国の教育省と協働し、各地に音楽教育が楽しまれ、根付くように活動を推進しています。

文部科学省:日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)

  • 2016年度公認プロジェクト
    ベトナム初等中等義務教育・音楽教科における器楽学習定着に向けたリコーダートライアル事業
  • 2018年度応援プロジェクト
    ベトナム社会主義共和国における器楽教育定着化に向けた学校教員養成事業
  • 2020年度応援プロジェクト
    エジプト初等教育への日本型器楽教育導入事業

このプロジェクトを通じてベトナムの教育訓練省の要望もあり、器楽教育が新学習指導要領に組込まれ実際に「学び」が始まったことが成果として挙げられます。

現在は、エジプトで新カリキュラムEducation2.0をサポートすべく、エジプト教育・技術教育省との協働を通じ、リコーダーを使った日本型器楽教育の教員と児童・児童同士の、インタラクティブな授業を展開できるようサポートしています。

楽器演奏を取り入れることで世界から高い関心を集めている日本型教育をさらに充実させ、エジプト政府が掲げる児童生徒の非認知能力(特に協調性・自尊心・規律・モチベーションに着目)の計測手法の検討を実施しています。

エジプトでリコーダーの授業を受ける児童たち

JETRO:「社会課題解決型ルール形成支援プロジェクト」

  • 2018年度プロジェクト
    ベトナム初等・中等教育への器楽教育の導入・定着化

ハノイ国立教育大学との覚書に基づき器楽指導法の講座を展開、持続的な教員養成スキームの構築に向けた取組みを行いました。

国際協力機構(JICA):「中小企業・SDGsビジネス支援事業」

  • 2020年度プロジェクト
    エジプト国初等教育への日本型器楽教育導入案件化調査

「初等教育への日本型器楽教育導入案件化調査【アフリカ課題提示型】」(エジプト国)の業務委託契約を締結し、2021年6月から約1年半にわたり、エジプトでの器楽教育導入に向けた活動を実施しています。

本活動では、持続可能な開発目標(SDGs)の目標4「質の高い教育をみんなに」と目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」への貢献、器楽教育を通した子どもたちの非認知能力の育成、そしてエジプトの教育事情に寄り添った音楽の普及活動におけるビジネスモデルの策定を目指します。
またこの活動について『JICA-SDGsパートナー』に認定されました。

『JICA-SDGsパートナー認定書』