Yamaha Design “Synapses” MusicCast 50 / 20

2018 / WIRELESS STREAMING SPEAKER


MusicCast®対応のワイヤレスストリーミングスピーカー。

カンケツ簡潔 / Minimal

屋内の様々なところに置かれることを想定し、部屋のどこに置いても馴染むように方向性を感じさせない、全方位に音が拡散するイメージを持たせた楕円筒形状のシンプルな造形としました。

テザワリ手触り / Tactile

柔らかな存在感を感じさせる上部の縁に、触って操作するという機能性を組み込みました。石膏のようなマットな質感で、目にも優しく触れたときにも指にしっとりと吸い付くような心地よさを演出しました。

イトオシイ愛おしい / Beloved

おおらかな曲面に包まれた造形は、光を受けて美しい陰影を生み出します。鏡面仕上げのテーブルトップは、緩やかに立ち上がる縁に囲まれた水たまりのように周囲の風景を映し出し、生活空間に新たな景色を届けます。

チョウワ調和 / Harmony

ステレオスピーカーとして複数台で使用する時でも過剰に存在感をアピールすることなく、花瓶やフルーツボウルなど様々なインテリアと組み合わさってリズムを作り、生活空間にハーモニーを生み出します。


Masaharu Ono
Masaharu Ono
Designer
Yamaha Design Laboratory

生活空間にすっと馴染んでハーモニーを生む、インテリアオーディオ。

MusicCast20/50はワイヤレスのデスクトップオーディオWXシリーズから、サウンドバーやHiFiコンポーネントなどMusicCast®対応の機器を集めたシリーズの一員として新たに追加されました。
サラウンドスピーカーとして使用することができ、他のオーディオにワイヤレスで繋げることで、より幅広い使い方ができます。多様な使い方ができるということは、スピーカーを置く場所を特定しないということでもあります。そのため、できるだけ目立たずに、どんな環境にもすっと馴染むニュートラルな造形としました。でも、無個性な訳ではなく、見ていて気持ちの良い存在感を与えることを目指し、いくつもの工夫を取り入れています。
特徴的なのは、テーブルトップと、それを取り囲む、なだらかに盛り上がった縁です。テーブルトップは、ヤマハの高音質の象徴でもあるピアノを連想させる鏡面仕上げで、他のオーディオとの統一感を生み出します。その周囲をマットな質感の縁が囲み、一段下がったところに鏡面を配置したことで、水鏡のように周りの風景を映し出す効果も持っています。 美しいものを直接見るのではなく、一旦映り込んだものを眺めるということ。私が写真好きということもあるかもしれませんが、川面や水たまりに空の景色が映り込んでいる様というのはドラマチックな印象を受けます。また、詩仙堂の庭園のように、フレームがついて景色が切り取られ、より美しく見えるという効果も狙っています。
この水鏡効果と、なだらかなラウンド形状が光を受けて生み出す美しい陰影によって、独特の景色を生み出したり、夕陽を浴びると普段とは異なる表情を見せたりと、日常の風景に潤いや一瞬の感動を与えてくれるような存在になればと思っています。
また、四角い箱といった一般的なスピーカーの形状とは異なる楕円筒形状は、置く場所を選びません。キッチンで隣にフルーツボールが置かれていても、リビングで隣に花瓶やランプ照明などが置かれていても、自然とその環境に馴染んで、生活空間にハーモニーを生み出します。
置く場所や光を受ける角度によって表情が変わるということは、お客様自身の創造性によって楽しみ方に幅が生まれるということでもあります。お気に入りの場所に飾って、美しい景色と音を届けてくれるオーディオのある生活を楽しんでもらえたらと思います。

  • 補足の画像1

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