Yamaha Design “Synapses” NVR510/NVR700W

2016 / ROUTERS


現代のオフィス環境にマッチする、ブロードバンドルーター。

カンケツ簡潔 / Minimal

グリッドやルーバーといったインテリアの要素をミニマムに取り入れることで、ブロードバンドルーターとしての精度感や効率性をより高め、引き立たせています。

タノモシイ頼もしい / Professional

堅牢なイメージを感じさせる立ち姿。情報のコア部分をがっしりと守る、ヤマハルーターの信頼性を表しています。

シアゲ仕上げ / Well-Made

本体の薄い印象を与えるサンドウィッチ構造、排熱効率も考慮したルーバーのピッチなど、細部に至るまでを微細に計算したスマートなボディに仕上げました。

ショウジキ正直 / Honest

壁のテクスチャーを切り取ったような佇まい。オフィス空間に親和性の高い外観と、ルーターとして求められる機能を堅実に表しています。


Kazuya Washio
Kazuya Washio
Designer
Yamaha Design Laboratory

クリーンな空間づくりに貢献する
シンプルながら緻密に計算されたデザイン。

中小規模のオフィスや商業施設用に開発されたエントリークラスのルーターNVR510と、無線WAN機能内蔵モデルとなるNVR700W。近年のオフィス空間は、IT環境が整うにつれて、クリーンな環境が求められるようになり、モノの存在感は極力なくす傾向にあります。そこでデザインへの課題となったのは、設置される空間に如何に溶け込み、マッチするかということでした。
その解決口となるヒントが、オフィス空間の壁や天井、床面に見受けられる、合理的に規格化された縦横構成のグリッドシステムにありました。グリッドの一部をそのまま切り取ったような外観とすることで、ルーターの存在を限りなく空間と同化させることができるのではないかと考えました。一般的にルーターは、配線の都合上、空間の隅に置かれることが多く、その背景には必ず壁があることからも、理にかなった手法です。基板を収めたコアとなる本体をグリッドパターンが施された表層板で挟み込む形状は、情報のコア部分を確実に守る“堅牢なイメージ”を与えるとともに、壁のテクスチャーの一部であるかのような佇まいを実現しています。
また、本製品は排熱口を必要とするため、その処理もデザインプロセスのなかで求められました。単に開口穴を設けるだけでは、それがノイズとなり「壁と一体化させるデザイン」の達成が難しくなります。そこで、内蔵する基板の中で熱を多く放出するポイントを確認し、ルーバー形状を用いた四分割の中に最小限かつ効率良く排熱口を収めることで、デザインの一部として解決することができました。少し角度を振って覗いた時に、ルーバーが開口穴を隠す袖壁の役割を果たします。ルーバーそのものも空間を構成するなかで用いられる要素のひとつでもあるため、違和感なく視覚的にもマッチします。開口穴の比率や配置を緻密に計算しコントロールすることで、リズミカルで美しいパターンを編み出すとともに、排熱効率と意匠の両方を高次元で実現しています。
機能に忠実でスマートなデザイン。是非、本製品を使用することで、クリーンな空間づくりに役立てていただければ嬉しいです。

  • 補足の画像1
  • 補足の画像2
  • 補足の画像3
  • 補足の画像4

同じデザインキーワードの製品を見る