Yamaha Design “Synapses” SRT-1000

2014 / DIGITAL SOUND PROJECTOR


高品位なリアルサラウンドが楽しめるステージ型TVサラウンドシステム。

チョウワ調和 / Harmony

オーディオらしさとインテリアとしての質感を両立したデザインは、テレビと家具の境界にあるものとして違和感なく周囲に溶け込みます。

タノモシイ頼もしい / Professional

デジタル・サウンド・プロジェクターの鋭い音のビームを表現した外観。カジュアルな製品にもヤマハの音響メーカーとしてのアイデンティティが息づいています。

カンケツ簡潔 / Minimal

サウンドプロジェクターの特徴である薄さと存在感を主張しがなら、インテリアに溶け込むさりげなさも表現しました。

シアゲ仕上げ / Well-Made

高級オーディオの雰囲気を醸し出しつつ、インテリアとしてラックやテレビとの相性も考慮された結果として、ヘアライン仕上げを採用しました。


Masaharu Ono
Masaharu Ono
Designer
Yamaha Design Laboratory

いい音の存在感とインテリアのさりげなさを同時に表現したステージ型のサウンドバー。

テレビの前に置くだけでサラウンド再生が楽しめるサウンドバーは、ヤマハが特に力を入れて開発してきた分野です。SRT-1000は、テレビの薄型化や枠のスリム化によって人気が高まっている、テレビの下に置くステージ型のサウンドバーで、ヤマハ独自のデジタル・サウンド・プロジェクター技術(YSP)を使い、リアルサラウンドを手軽に楽しめるモデルとして開発されました。
デザインに求められたのは、矛盾しそうなふたつの要素をバランスよく両立させること。
一つは音響メーカーであるヤマハの音へのこだわりや性能をひと目で感じさせることであり、もう一つは違和感なく自然にインテリアとして受け入れられることです。
YSPの肝となるのは、中央にずらりと並ぶビームスピーカー。ここからピンポイントで音のビームを部屋の各所に飛ばし、部屋全体で音が鳴っているようなシームレスな音場空間を実現します。これをデザインで表現するのに、本体の上下を斜めにカットして鋭角的な表情を作りました。そこから鋭い音のビームが狙いすますように出てくるイメージです。この斜面を、どれだけ角度を落として鋭く表現できるかは、ボディを薄く見せることもできる大事なところで、設計の担当者とも交渉を重ねました。ビームスピーカーと、その両脇にあるステレオスピーカーはパンチングメタルによって隠されていますが、ボリューム等のインターフェースを仕切りのように使うことで、ビームスピーカーの存在感をさりげなく出すようにしました。そして、家具としても音響機器としても成立する質感の高い仕上げとして、上面にはヘアラインを採用しました。
このようにSRT-1000はインテリアと音響機器という二つの視点からデザインされており、部屋の中にごくさりげなく存在しながら、その高度な音響性能によってユーザーが映像の世界を存分に楽しめる、そんな製品であってほしいと思います。

  • 補足の画像1

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