Yamaha Design “Synapses” YAS-62/82Z, YTS-62/82Z

2012 / SAXOPHONES


定評のサクソフォンがさらに進化.。

モツヨロコビ持つ喜び / Pride

息を吹き込むことで発音する管楽器は、まるで自分の肉体の延長のような存在。手に取り演奏を重ねることで指に馴染み、吹き込むことで鳴りも向上し、愛着が増していきます。

タノモシイ頼もしい / Professional

音色、吹奏感、キーアクション、そして彫刻のすべてがプロの要求に応え、一音一音に込められたプレイヤーの想いを確実に表現。どんな場所、どんな状況であっても信頼してステージへと向かうことができます。

シアゲ仕上げ / Well-Made

デザイナー、彫師、設計開発者の三者が互いの想いを一つにし、作品へと昇華された彫刻。朝顔管の美しい形状へとハンマー加工された管体に、熟練の彫師が魂を注ぎ込みます。

ジョウヒン上品 / Elegance

彫刻のテーマは時代や地域に関係なく普遍的で美しい「花」。華やかさと伸びやかさを意匠として現代的に昇華した図柄を、彫師が伝統の匠の技で彫り上げていきます。


Kazuhito Nakajima
Kazuhito Nakajima
Designer
Yamaha Design Laboratory

Yasuhisa Uchiumi
Yasuhisa Uchiumi
Designer
Yamaha Woodwind Design

Shingo Suzuki
Shingo Suzuki
Engraver
Yamaha Specialist Engraver

Yasuko Okamoto
Yasuko Okamoto
Weaver/Dyer

力強さと伸びやかさを併せ持った現代的な彫刻に。

ロングセラーとして伝統を重ねている62シリーズ。ダイナミックに奏者の感性を解き放つ82Zシリーズ。今回はそのアルトサクソフォンYASとテナーサクソフォンYTSのそれぞれ4モデルのモデルチェンジのタイミングを捉え、従来までの彫刻を大幅に変更しました。
彫刻のテーマは世界中で愛されている「花」。図案は自身もサックスを吹く染織家に依頼し、百合や月下美人、凌霄花(ノウゼンカズラ)やアネモネなど様々なモチーフで図案を起こしました。そしてそれらを彫師によって実際に管体に彫刻し、実物を見ながらモチーフを選定していきました。図案が決まった後も、彫っては修正、彫っては修正を繰り返しながら花びらの向きやシベの形状などの細部を煮詰め、従来の柄よりも繊細で芸術性の高い、華やかで伸びやかな彫刻に仕上げています。
サクソフォンの彫刻は一本一本彫師の方が時間をかけて彫っていきます。デザイナーが描く図案が楽譜とすれば、彫師が管体を削っていくのは演奏。一本の線の表現でも、彫りの深さ、力加減などは彫師の技量と美的な感覚にかかっています。彫刻はサックスの「顔」ともいうべきものですが、長年培ってきたヤマハの彫師の高い技術力を活かしながら、どこまで現代的に仕上げられるか、そこが今回の最大のポイントでした。
「全く新しい彫刻をゼロから作り上げたい」と、一年半という長い時間をかけてデザイナーと彫師が互いの力量を引き出して完成したこの美しい彫刻が、ヤマハサクソフォンの新しい顔となることを嬉しく思っています。

  • 補足の画像1

同じデザインキーワードの製品を見る