Yamaha Design “Synapses” Silent Guitar series

2011 / SILENT GUITAR

GOOD DESIGN LONG LIFE DESIGN AWARD
Red Dot Award


優れた静粛性と卓越した演奏性を実現。

カンケツ簡潔 / Minimal

ギターらしさと演奏に必要な要素を抽出したシルエット。「サイレント」という機能的な発想だけでなく、演奏する際の手触りや体への音の響き方などを重視するプレイヤーの感性も反映されています。

イトオシイ愛おしい / Beloved

懐に抱きかかえるギター特有の演奏スタイルを重視し、体に触れる部分の形状と材質を念入りにデザインしました。片側のフレームを外せる構造としたことで可搬性が増し、いつでもどこでもギターとの対話が楽しめます。

アタラシイ新しい / Revolutionary

音質と演奏性の良さに関わる材質と構造のみを残し、音を増幅する共鳴胴を省略。ヤマハサイレント楽器シリーズの一貫したコンセプトを保ちながら、カッタウェイの「ツノ」をアイコンとして表現することでサイレントギターの独自性が生まれました。(写真は10周年記念モデル)

イツマデモ何時までも / Timeless

2001年の登場以来、幅が広く奥も深いギターの世界で独自のポジションを獲得し、支持を得てきたサイレントギター。「斬新さ」は10年の時を経て「普遍性」へと熟成しています。


Kazuhito Nakajima
Kazuhito Nakajima
Designer
Yamaha Design Laboratory

ギタリストから愛され続ける理由。

2001年にナイロン弦仕様の『SLG100N』 が登場して以来、スチール弦仕様、ナイロン弦仕様のクラシックギタータイプなどラインナップを増やしながらギターの世界で実績を重ねてきました。
立ち上げ当時、決まっていたのは「静粛性のためボディレスにする」ということだけ。チームで様々なアイディアを出し、モックを作って検討していきました。絵や図面では「抱き心地」や「弾き心地」はわかりません。実際にカタチにしては構えてみて、ギターのどの部分が体に触れるのか、どんな力がかかるのかを一つ一つ検証しながらデザインを追い込んでいきました。力がかかるフレームを軽量で強度が高いアルミで作る案もありましたが、試作モデルを様々な人に構えてもらって、最も温もりのある木製のフレームを採用しました。
2011年にサイレントギターは10周年を迎えましたが、形状や仕様を大きく変更することなく継続できていることは、ギタリストの感性に真摯に向き合ったものづくりが正しかったからだと思っています。

  • 補足の画像1
  • 補足の画像2

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