Yamaha Design “Synapses” THR5/THR10

2011 / GUITAR AMPLIFIER

GOOD DESIGN AWARD
Red Dot Award
iF Design Award


デスクトップで使えるギターアンプ。

アタラシイ新しい / Revolutionary

「机の上で使うギターアンプ」という斬新な発想を形にしたTHR。PCやオーディオと接続できる今日的な機能を持った、ギタリストのための「新しい道具」としてアイコンとなるデザインをめざしました。

モツヨロコビ持つ喜び / Pride

演奏を楽しむために必要な機能を厳選し、質感高くコンパクトにまとめました。本体は金属部品を多用し操作感の良いスイッチやつまみを配置。電源を入れると機械に火が入っていくさまを表現するなど、ギター弾きの気分を高揚させます。

アジガデル味が出る / Appreciate

使い込んでいくうちに、傷がつき「自分だけのもの」に変わっていくことが感じられる素材や塗装。本体を構成する大きな平面は、持ち主の個性が表現できるカスタマイズ可能なスペースです。

ツカイゴコチ使い心地 / Intuitive

直感的に音が創れるように練られた操作パネル。机の上で操作しやすいように、つまみやジャック、ボタンを本体上面に並べるなど、ギターを弾きながら操作しやすいように工夫を凝らしました。電池駆動で持ち歩きも気楽にできます。


Toshihide Suzuki
Toshihide Suzuki
Designer
Yamaha Design Laboratory

ギタリストの「気分」を形に。

ステージ用でもバンドリハーサル用でもない、第三の場所:オフステージでギタリストが使うためのアンプTHR(Thirdからの命名)。
この新しい道具の肝は「ギタリストの気分を高揚させる」ということ。THR自体は新次元のアンプモデリングと高品位オーディオ技術が連携した先進的なアンプです。しかしTHRが纏った姿は未来的なものではなく、本体を構成する要素、素材の魅力を活かした造形。スイッチやツマミは「操る感覚」を強く感じられるものとし、本体やハンドル、ボルトは金属を用いて力強さや無骨さを表現できる形にしました。THRのアイコンともいえる形状のスピーカーグリルは、内側にパワーオンの光を仕込み電源を入れることで「ギターを弾くことの高揚感」を味わえるように工夫しました。
ギタリストがTHRで気分よくギターを弾くことができたら幸いです。

  • 補足の画像1
  • 補足の画像2