Yamaha Design “Synapses” C6XA Ginza Model

2011 / GRAND PIANO


銀座を象徴するカスタムメイドピアノ。
試作モデル(非売品)

イツマデモ何時までも / Timeless

時を経て熟成を深めるピアノ。その脚部から生え育って側板、突き上げ棒を経て大屋根へと達するクレマチスの蔓に、これからも街と共にある「ヤマハ銀座」のイメージを重ね合わせました。

チョウワ調和 / Harmony

西欧の文化と日本の伝統が共存する銀座。C6XA銀座モデルは50年を経てリニューアルした新生「ヤマハ銀座」のシンボルとして誕生。「銀座に深く根ざし、街と音楽を調和させる」という想いをクレマチスの蔓がピアノに絡み合う様で表現しました。

テザワリ手触り / Tactile

艶を究めたピアノの黒鏡面塗装の上に、着色しオイルフィニッシュで仕上げられた3種類の木片と白蝶貝を嵌め込む匠の技。色と手触りで感じられるコントラストが独特の味わいを醸し出します。

シアゲ仕上げ / Well-Made

繊細なクレマチスのパーツを切り出すレーザー加工技術と、熟練の黒鏡面艶出し塗装。技術と伝統の技が融合した新たな手法による、華やかさと上質さを併せ持った仕上がりです。


Yukinori Mikage
Yukinori Mikage
Designer
Yamaha Design Laboratory

先端技術と匠の技で描く新ヤマハ銀座ビルのシンボル。

2010年2月、新たなヤマハの顔となる新「ヤマハ銀座」がオープン。C6XA銀座モデルはそのオープンを記念して特別に製作された、世界でただ一つのピアノです。伝統的な蒔絵の技法から着想を得て表現されたクレマチスは別名「鉄線(てっせん)」と称されるほど強い蔓を持つ植物で、『年月をかけて街と人と音楽を強く結びつける絆となる』という願いが込められています。
C6XA銀座モデル は技術面でも野心的な試みが行なわれています。木象嵌は従来「木と木」あるいは「木と貝」などの組み合わせでしたが、磨き上げられたピアノの黒鏡面に木片を象嵌する技法は初めてのことでした。その工程は、最先端部分で1mm以下の花柄をレーザー加工で緻密に切り出し、その木片を技術者とデザイナーが自ら手作業で一枚一枚嵌め込んだ後に塗装。再び熟練の技術者により丹念に研ぎ出して浮き上がらせるという手の込んだもの。また、収縮率の異なる素材を接着するために乾いたまま接着できる新たな技術も開発されました。白蝶貝と組み合わされたローズウッドなどの3種の木材は、表面を着色した上に薄いオイルフィニッシュで仕上げられており、色合いだけでなく手触りでも素材感の違いと、繊細なコントラストが味わえます。
先端の技術と伝統の技を融合させることで完成したC6XA銀座モデル。単なる記念モデルではなく、ヤマハ銀座の次の半世紀のスタートにふさわしい「新しい美しさ」を志向したピアノとなりました。

※C6XA銀座モデルは新ヤマハ銀座ビルの完成を記念して制作された試作モデルであり非売品です。
※譜面台と前板にC6XAと同様の白蝶貝の象嵌を施したC3XAが販売されています。

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  • 補足の画像2
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