Yamaha Design “Synapses” YRS-1000

2008 / DIGITAL SOUND PROJECTOR


ワンボディーでリアル5.1chサラウンドを実現し、
インテリアにも配慮したシアターラックシステム。

ショウジキ正直 / Honest

天板の強化ガラスとアルミの支柱、そして鏡面仕上げの本体側面とマット仕上げの棚板。素材の構成と質感を端的に見せることで、風が通り抜けるような開放的なイメージを目指しました。

チョウワ調和 / Harmony

多数のスピーカーを内蔵しながら「オーディオ機器が持つ緊張感」を排除。自らを主張しすぎないニュートラルな存在感でTV周辺の環境にフィットします。

スグツカエルすぐ使える / Instantly-usable

家族が集うリビングで、誰もが使いこなせる操作性。ケーブル一本でTVと連動し、TVの機能の一部のように使えるため、表示パネルとスイッチは最小に。


Kao Nimura
Kao Nimura
Designer
Yamaha Design Laboratory

シンプルで上質であるために、ディテールを追求する。

デジタルサウンドプロジェクター「YSP」とは、バー状の筐体1つでリアル5.1chサラウンドを実現する画期的な製品です。YRS-1000は本体内にYSPを組み込み「心地よい音、臨場感ある音で映画やテレビを見たい」と願う一般ユーザーのために開発されたシアターラックシステム。オーディオマニア向けでなく、一般の家庭で気軽にリアル5.1chのハイグレードなサウンドを楽しめるよう、リビングの雰囲気になじむシンプルで上質な「心地良い存在」を目指しました。薄型化するテレビとの共存と「心地良い存在」というテーマで、ホームシアターラックのコンセプトを考えたとき、発見したひとつの答えは「風が通り抜ける構成」でした。
YRS-1000はラック自体を大きな「閉じた箱」とせず、外側に向かって開放的なデザインにすることによって圧迫感を減らし、空間の流れを演出することで他のインテリアとの調和を図っています。また、シンプルな構成で上質なデザインを実現するためには細部への気配り、「ディテール」の美しさの追求が重要です。たとえばフロントは、スピーカーの存在を感じさせないように密度の高いサランネットに。サイドは深みのある艶を持つ黒鏡面仕上げとすることで、高品位な音質をイメージさせています。重量のある機器を支えるために必要なアルミ支柱は、軽量で強度を確保できる「H字型」を採用。その側面に緩やかなカーブをつけることで、力強さとエレガントさを共存させています。
「POLYPHONY」とは複数の異なる動きの旋律が協和しあう「多声音楽」を意味します。家族の視線が集まるホームシアターだからこそ、機能と快適さ、空間を上質にするデザインという複数の要素が美しく協和した存在であってほしいと考えたのです。

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  • 補足の画像2
  • 補足の画像3
  • 補足の画像4

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