Yamaha Design “Synapses” NS-F700

2008 / SPEAKER SYSTEM


見る角度によって異なる表情を見せる
優美なシルエットのオールラウンドスピーカー。

カンケツ簡潔 / Minimal

筐体表面の黒鏡面仕上げを活かすための、最小限な面積のサランネット。「スピーカーの保護」という機能から抽出されたオリジナルなアイコン。

ジョウヒン上品 / Elegance

平行面もたない非対称な外観は、眺める角度で印象を変える多面性を持ちます。凛とした一本の立木を思わせる造形は、音質のためにも磨き上げられました。

シアゲ仕上げ / Well-Made

ピアノの仕上げと同じクオリティの精緻な黒鏡面仕上げ。バッフル面にはピンを使用せず、平滑な面を確保することで、鏡面の魅力を引き出しました。

モツヨロコビ持つ喜び / Pride

モダンなインテリアに合う洗練されたトールボーイスタイルのシルエットと、ピアノの黒鏡面を思わせる高い質感が、空間のクオリティを高めます。


Keizo Tatsumi
Keizo Tatsumi
Designer
Yamaha Design Laboratory

リビングに立つ一本の木。

音楽は暮らしになくてはならないもの。オーディオセットはリビングには不可欠な存在ではないでしょうか。音質に優れたトールボーイスタイルのスピーカーをリビングに設置したとき、それは単なる「縦に長い箱」ではなく、リビングに立つ一本の樹木のような存在でありたい。それがこのスピーカーのデザインイメージでした。
このスピーカーはバッフル前後面以外の平行面を持たないフォルムにデザインされており、見る場所や角度によって印象が変わります。また部屋の光を映し出す磨き上げられた黒鏡面仕上げは、朝の自然光、夕暮れ、タングステンの室内灯など、光線状態の変化によっても、表情を鮮やかに変えていきます。目立ちにくい所ですが、実はデザインで苦労した点は木の「根」にあたるスピーカースタンドの形状でした。本体と調和するデザインで、かつ安定性を高めるという役割ですが、まるで彫刻をするように、何度も三次元の造形をしながら、この最終形まで持って行ったのです。

  • 補足の画像1
  • 補足の画像2

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