Yamaha Design “Synapses” CLP-S308PE

2008 / ELECTRONIC PIANO

GOOD DESIGN AWARD


奥行き430mmのスリムさを実現した、シンプルで高級感溢れるクラビノーバ。

チョウワ調和 / Harmony

必要な要素だけからなるシンプルなフォルムは、様々なテイストの空間にフィット。楽器自らが強く主張しない「控えめな存在感」が、プレイヤーを主役にします。

イツマデモ何時までも / Timeless

電子ピアノのスタンダードとは何かを問い直しました。2つのボックスの組み合わせによるミニマルなフォルムは、時を経ても美しさを失わない普遍的な構成です。

ジョウヒン上品 / Elegance

分割可能で可搬性・設置性に優れた構造とモダンなインテリアに映えるフォルムを実現しながらピアノが持つエレガントさを凝縮しました。

ヒキゴコチ弾き心地 / Inspiring

鍵盤だけでなく、あらゆる点でアップライトピアノと同等の演奏性を実現。特に譜面板/鍵盤蓋には新機構を採用することで、スリムさとピアノの弾き心地を両立。


Marianne Bailey
Marianne Bailey
Designer
Yamaha Design Laboratory

Keizo Tatsumi
Keizo Tatsumi
Designer
Yamaha Design Laboratory

子供が描いた絵のような、シンプルさを目指して。

子供が描く自動車や電車の絵は、とてもシンプルで美しいものです。伝統的なピアノが持つ優雅な風格と演奏性を継承しながら、騒音や省スペース性といった現代的なニーズに応え、しかも長い間使い続けられる「モダンでスタンダードな電子ピアノ」をイメージしたとき、そのフォルムは、子供がクレヨンでスラスラと描けるシンプルなものであるべきだと考えました。
ピアノは本来大きな響板を持ち何百本もの弦が張られた大きな楽器ですが、電子ピアノはピアノの持つエレガントな魅力を活かしながら、もっと圧迫感の少ない、シンプルでモダンなスタイルにできるはずです。しかしピアノの伝統的な演奏性を一切損なうことなくシンプルなフォルムを実現するために、設計段階から様々な問題を乗り越えていく必要がありました。ペダルの高さや鍵盤の高さ、ペダルと鍵盤の距離、譜面板の高さや角度。これらは目立たない部分ですが、弾いてみればすぐにヤマハピアノであることがわかる大切な部分です。
ヤマハピアノのアイデンティティーを継承するために、設計開発、デザインのスタッフが英知を結集し、時には新たな機構を考案する中で1つ1つ丹念に解決していきました。シンプルさを守るプロセスは決してシンプルではありませんでしたが、長く使っていただける「モダンでスタンダードな電子ピアノ」ができあがった事を、誇りに思っています。

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