Histrical context & 6 recipes

DESIGN RECIPE
展示作品の紹介

Hybrid Piano : AvandGrand N3
2009年

  • Hybrid Piano : AvandGrand N3
  • Hybrid Piano : AvandGrand N3
  • Hybrid Piano : AvandGrand N3
  • Hybrid Piano : AvandGrand N3

Hybridization
2つの要素それぞれを活かしながら新しい価値に融合する

グランドピアノの鍵盤アクションを搭載する一方で、弦や鋳鉄のフレームを省き、電子音源を使用したハイブリッドピアノ。従来のグランドピアノと同じく、鍵盤アクションと発音部分の2段重ねの構成は踏襲しつつ、スピーカーは隠さずに音の出口としての素直な表現でデザインした。

Guitar Amp : THR10
2011年

  • Guitar Amp : THR10
  • Guitar Amp : THR10
  • Guitar Amp : THR10
  • Guitar Amp : THR10

Machine Craft
「昔ながらの素材加工」で最新の技術を包み込む

ステージでもリハーサルスタジオでもない、第三の場所:オフステージでの使用を考え、THIRDから命名。新開発のサウンドモデリングとオーディオ技術が融合した先進のアンプ。しかしその姿は未来的なものでなく、昔ながらの手作業で作られる機器の温もりを感じさせるデザインとした。ツマミやノブは操る感覚を強く感じられる造形で、本体・ハンドル・ボルトは、金属を使用して力強さや無骨さを表現、ギタリストの気分を高揚させる。

SilentBrass™ : SB7X
2013年

  • SilentBrass™ : SB7X
  • SilentBrass™ : SB7X
  • SilentBrass™ : SB7X
  • SilentBrass™ : SB7X

Re-Naturalize
機能を忠実に造形し、自ずと「自然物」に接近する。

サイレントブラスシステムの一つ。ピックアップミュート™で音エネルギーを1/1000まで小さくし、パーソナルスタジオ™を通して自然な音色に変換、ヘッドフォンやPAを通して聴くことができる。管楽器の出口にすっぽり収まる新しいミュートは、つかんで取り出しやすいよう指のかかりを考慮した結果、花弁のような特徴的な形状に行き着いた。管楽器のデザインも、機能に忠実に進化した末の美しい形状は昔から植物に例えられ、音の出口は一般的に「アサガオ」と呼ばれている。機能的であり、情緒的なデザイン。これは決して偶然の一致ではない。

Face & Taper (proto-type)
2013年

  • Face & Taper (proto-type)
  • Face & Taper (proto-type)

Face & Taper
正面を入れ換え、上面を傾ける

ステージ用の電子ピアノ。演奏者から見れば黒艶仕上げと木部からなる通常の電子ピアノだが、オーディエンスから見ると、薄いエッジだけに見える特徴あるシルエット。オーディエンス側を楽器の正面と捉え、その方向に斜めに本体を傾け上面を見せることで、演奏者の指使いをオーディエンスから見え易くする。2013年、フランス、サンテティエンヌ国際デザインビエンナーレで発表。

Fill (proto-type)
2013年

  • Fill (proto-type)
  • Fill (proto-type)

Fill
線の構成をカタマリにする

無垢の木のカタマリから成る、自重で安定するキーボードスタンド。金属のパイプ曲げで作られた従来のキーボードスタンドとは異なり、二つが揃って完結する末広がりでどっしりした量感。新しい佇まいは演奏感や音の印象さえ変える。2013年、フランス、サンテティエンヌ国際デザインビエンナーレで発表。

Re-frame (proto-type)
2013年

  • Re-frame (proto-type)
  • Re-frame (proto-type)
  • Re-frame (proto-type)

Re-frame
要素を矩形に再配置する

ギターのパーツはそのままに、カバンに無理なく入るB4サイズの矩形のボディーに弦や音響版を再配置する。どこへでも持ち運べ音量も小さいため、周囲に気兼ねなく弾くことができる。抱えて弾くと胸に振動が感じられ、小さくても演奏する歓びは変わらない。2013年、フランス、サンテティエンヌ国際デザインビエンナーレで発表。

believe in me
2010年

  • believe in me
  • believe in me
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Make a room secret
秘密の部屋をつくる

世界中を旅するある有名なミュージシャン。彼の楽器ケースの内側には、いつも愛する家族の写真をと自分の師匠の写真が貼ってあるという。楽器のケースの内側には個人の大切な、魅力的な空間がある。ケースの内部空間を建築に見立て、そこに秘密の小部屋を設えた。身近にある楽器と、人の生活とを結びつける場としての家具を提案した、2010年の「Please Please Me」展の出品作品の一つ。

Bluetooth® speaker (proto-type)
2013年

  • Bluetooth® speaker (proto-type)
  • Bluetooth® speaker (proto-type)
  • Bluetooth® speaker (proto-type)
  • Bluetooth® speaker (proto-type)

Equalize ambient music & lighting
音と光を等価値に扱う

光源を直接見せずに、光を壁に反射させる間接照明/環境照明。同様に、音を壁に反射させ部屋中に響かせる新しい音響装置。共にアンビエントな空間を演出する要素として音と光を同じように大切に扱い、双方が活きるよう統合する。