インストゥルメンツデザイン
グループ マネージャー
中島 一仁
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今年の抱負は「忘年会で楽器を演奏」

休日はたいてい家族と過ごします。子供が三人いるので、その子たちのために時間を全部使っている感じですね。ひたすら体を動かして遊んでます。以前はヨットをよくやっていました。本格的にヨットのレースをやってる知り合いの方と浜名湖で。時々葉山で開催される大会にもエントリーしていました。ああいう過酷さが割と好きなんですよね。デザインの仕事をしていてもカラダを動かして粉だらけになりながらやることに実感があって。プロセスが大事という気がします。音楽は好き嫌いなく何でも聞きます。毎年デザイン研はライブハウスを借り切って忘年会をやります。そこで何組かライブするグループがあるんですが、そこで僕は「次の忘年会ではプレイヤーとして参加する」と宣言してしまいました。どの楽器を演奏するかはまだ決めてないのですが……(笑)。ピアノをやるか、ギターをやるか、サイレントバイオリンのように自分がデザインを担当したモノを始めて突き詰めてみるとか、ま、いろいろ考えてます。楽器のデザインは楽器が弾ける必要はないけれど、楽器が好き、音楽が好きってことは結構大事だと思うんです。

過去と同じぐらい未来を見通したデザインを

常々思っているのは、デザインの根っことは「工夫」だということです。これって実はプロのデザイナーでなくても誰にもできることです。楽器の進化といっても、小さな改良の積み重ねによって品質を少しずつ向上させてきたということで、日常の工夫と何ら変わりないと思います。加えて言うならばピアノに300年の歴史があるのなら、今ピアノをデザインするときにはここから300年先を考えてデザインする。そんな風に過去と同じぐらい未来も見通しながら工夫を積み重ねていくのが大事じゃなんじゃないだろうか、と思っています。