Revision : 10.01.40
Release : Aug. 2012, ヤマハ株式会社

Rev.10.01.40リリースノート


Rev.10.01.33からの変更点


■機能追加

  1. スイッチ制御機能に対応した。

    対象機種: RTX1200

  2. モバイルインターネット機能で、以下のデータ通信端末に対応した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  3. L2TP/IPsecでNATトラバーサルに対応した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  4. L2TP/IPsecで、PPP認証方式としてPAPまたはCHAPを用いた場合のRADIUS認証に対応した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  5. RADIUSを使用したログインユーザーの管理機能を追加した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  6. PPTP機能に対応した。

    対象機種: RTX800

  7. DHCPv6サーバー機能、DHCPv6クライアント機能に対応した。

    対象機種: RTX800

  8. DNSフォールバック動作をルーター全体で統一することができるようにした。

    ○DNSフォールバック動作をルーター全体で統一するか否かの設定

    [書式]
    dns service fallback switch
    no dns service fallback
    [設定値及び初期値]
    • switch
      • [設定値] :
        設定値 説明
        on DNSフォールバック動作をIPv6優先に統一する
        off DNSフォールバック動作は機能ごとにまちまちである
      • [初期値] : off
    [説明]
    DNSフォールバック動作をルーターのすべての機能で統一するか否かを設定する。
    DNSでホスト名をIPアドレスに変換する場合、IPv4/IPv6いずれかをDNSサーバーに先に問い合わせ、アドレスが解決できない場合に他方のアドレスを問い合わせる動作を、DNSフォールバックと呼ぶ。ルーター自身が問い合わせる場合、IPv4を優先するかIPv6を優先するかは機能ごとにまちまちであった。具体的には、以下の機能ではDNSフォールバック動作ではIPv6が優先されるが、その他の機能ではIPv4が優先されている。
    • HTTPリビジョンアップ機能(RTX1200のみ)
    • HTTPアップロード機能(RTX1200のみ)
    このコマンドをonに設定すると、ルーターのすべての機能でIPv6が優先されるようになる。
    [ノート]
    DNSリカーシブサーバーとして、LAN内のPC等の問い合わせを上位のDNSサーバーに転送する際には、PC等の問い合わせ内容をそのまま上位サーバーに転送するため、DNSフォールバックの動作もPC等の実装がそのまま反映され、このコマンドの設定には影響を受けない。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  9. リブートログ保存機能に対応した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  10. DNSキャッシュの内容を表示するコマンドを追加した。

    ○DNSキャッシュの内容を表示する

    [書式]
    show dns cache
    [説明]
    DNSキャッシュの内容を表示する。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  11. インタフェースのカウンター情報をクリアするコマンドを追加した。

    ○インタフェースのカウンター情報のクリア

    [書式]
    clear status interface
    clear status pp pnum
    clear status tunnel tunnel_num
    [設定値及び初期値]
    • interface
      • [設定値] : LANインタフェース名
      • [初期値] : -
    • pnum
      • [設定値] : 相手先情報番号
      • [初期値] : -
    • tunnel_num
      • [設定値] : トンネルインタフェース番号
      • [初期値] : -
    [説明]
    指定したインタフェースのカウンター情報をクリアする。

    対象機種: RTX1200、RTX800

■仕様変更

  1. L2TP/IPsecでファストパスに対応した。
    以下の条件に合致するパケットはノーマルパスで処理される。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  2. L2TP/IPsecで、ノーマルパスでのTCPスループットの改善を行った。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  3. PPTPのanonymous接続とL2TP/IPsecのanonymous接続を併用できるようにした。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  4. IPv4ファストパスのフローを消すタイミングを、フローの生成時刻からの一定時間経過後から、当該フローを利用するパケットの最終通過時刻からの一定時間経過後に変更した。なお、一定時間とはip flow timerコマンドで設定されている時間を指す。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  5. DHCPv6クライアント機能で、Inform-Requestを送信できるように変更した。

    ○DHCPv6の動作の設定

    [書式]
    ipv6 interface dhcp service type
    ipv6 interface dhcp service client [ir=value]
    ipv6 pp dhcp service type
    ipv6 pp dhcp service client [ir=value]
    ipv6 tunnel dhcp service type
    ipv6 tunnel dhcp service client [ir=value]
    no ipv6 interface dhcp service
    no ipv6 pp dhcp service
    no ipv6 tunnel dhcp service
    [設定値及び初期値]
    • interface
      • [設定値] : LANインタフェース名
      • [初期値] : -
    • type
      • [設定値] :
        設定値 説明
        off DHCPv6を使わない
        client クライアント
        server サーバー
      • [初期値] : off
    • value ★
      • [設定値] :
        設定値 説明
        on クライアントとして動作する時、Inform-Requestを送信する
        off クライアントとして動作する時、Solicitを送信する
      • [初期値] : off
    [説明]
    各インタフェースにおけるDHCPv6の動作を設定する。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  6. DHCPv6サーバー機能で、上位のサーバーからプレフィックスなどの情報を取得するまでルーター配下の端末からのInform-Requestに応答しないようにした。
    また、Inform-Requestに応答できる場合には、Domain Search List(24)、SNTP Servers(31)オプションに上位サーバーから取得した情報を応答するようにした。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  7. DHCPv6クライアント機能で、Request、Inform-Requestの要求オプションリストにDomain Search List(24)、SNTP Servers(31)を設定するようにした。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  8. DHCPv6-PDプロキシ機能で、取得したプレフィックスを基に複数のプレフィックスを動的に生成した場合、インタフェース毎に異なるプレフィックスを配布できるようにした。
    なお、DHCPv6-PDで取得したプレフィックス長が、配布するプレフィックス長より短い場合のみ上記動作となる。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  9. DHCPサーバー機能で、1~49、62~254のオプション番号をdhcp scope optionコマンドで設定できるように変更した。

    ○DHCPオプションの設定

    [書式]
    dhcp scope option scope_num option=value
    no dhcp scope option scope_num [option=value]
    [設定値及び初期値]
    • scope_num
      • [設定値] : スコープ番号(1..65535)
      • [初期値] : -
    • option
      • [設定値] :
        • オプション番号(1..49,62..254)またはニーモニック ★
        • 主なニーモニック
          router 3
          dns 6
          hostname 12
          domain 15
          wins_server 44
      • [初期値] : -
    • value : オプション値
      • [設定値] :
        • 値としては以下の種類があり、どれが使えるかはオプション番号で決まる。例えば、'router','dns','wins_server'は IPアドレスの配列であり、'hostname','domain'は文字列である。
          1オクテット整数 0..255
          2オクテット整数 0..65535
          2オクテット整数の配列 2オクテット整数をコンマ(,)で並べたもの
          4オクテット整数 0..2147483647
          IPアドレス IPアドレス
          IPアドレスの配列 IPアドレスをコンマ(,)で並べたもの
          文字列 文字列
          スイッチ "on","off","1","0"のいずれか
          バイナリ 2桁十六進数をコンマ(,)で並べたもの
      • [初期値] : -
    [説明]
    スコープに対して送信するDHCPオプションを設定する。dns serverコマンドやwins serverコマンドなどでも暗黙のうちにDHCPオプションを送信していたが、それを明示的に指定できる。また、暗黙のDHCPオプションではスコープでオプションの値を変更することはできないが、このコマンドを使えばそれも可能になる。
    [ノート]
    no dhcp scopeコマンドでスコープが削除されるとオプションの設定もすべて消える。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  10. PAP認証で、Msg-LengthフィールドのないPAPを受理するように変更した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  11. EAP-MD5認証で証明書要求ペイロードを送信できるようにした。

    ○EAP-MD5認証で証明書要求ペイロードを送信するか否かの設定

    [書式]
    ipsec ike eap send certreq gateway_id switch
    no ipsec ike eap send certreq gateway_id [switch]
    [設定値及び初期値]
    • gateway_id
      • [設定値] : セキュリティ・ゲートウェイの識別子
      • [初期値] : -
    • switch
      • [設定値] :
        設定値 説明
        on 送信する
        off 送信しない
      • [初期値] : off
    [説明]
    EAP-MD5認証方式の場合、始動側のセキュリティ・ゲートウェイから送信するIKE_AUTH交換に、証明書要求(CERTREQ)ペイロードを含めるか否かを設定する。
    [ノート]
    本コマンドはIKEv2でのみ有効であり、IKEv1の動作に影響を与えない。

    対象機種: RTX1200

  12. show techinfoコマンドの結果に以下のコマンドを追加した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  13. ntpdateコマンドおよび、SNTPサーバー機能で、IPv6に対応した。
    SNTPサーバー機能では、グローバルユニキャストアドレスであるIPv6アドレスからのアクセスのみ対応している。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  14. GUIのポリシーフィルター設定画面でIPv6のポリシーフィルターを設定できるようにした。

    対象機種: RTX1200、RTX800

■バグ修正

  1. 不正なフォーマットのDNSパケットを受信すると、その後の動作が不安定になり、リブートしたりハングアップしたりすることがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  2. 不正なフォーマットのICMPv6パケットを受信するとリブートすることがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  3. BGPで24対地以上のネイバと接続した状態でbgp configure refreshコマンドを実行するとリブートするバグを修正した。
    この修正に伴い、bgp neighborコマンドを32個までしか設定できないようにした。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  4. OSPFで広告可能な外部経路として取り込まれている静的な経路について以下の条件を満たす設定を連続して1秒以内に行うとリブートすることがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  5. ディレクティッドブロードキャスト宛のMagicPacketを受信したとき、ディレクティッドブロードキャストと同じサブネットのIPアドレスが設定されたLANインタフェースにおいて以下の設定がされているとリブートするバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  6. 内部データベース参照型URLフィルター機能で、フラグメントされたHTTPリクエストを受信した場合、先頭以外のパケットを先に受信するとリブートするバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  7. ルーターにTELNETで接続しているとき、ルーターからの文字出力とTELNETクライアントからのコネクション切断が重なると、稀にCPU使用率が100%に達したまま下がらなくなり、リブートすることがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  8. SNMPv3でVACMを使用時の以下のバグを修正した。

    対象機種: RTX1200

  9. dhcp client hostnameコマンドやdhcp client client-identifierコマンドを設定した状態でshow status dhcpcコマンドを実行すると、リブートすることがあるバグを修正した。
    また、dhcp client hostnameコマンドでホスト名に128文字以上を指定したときに表示されるエラーの誤記を修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  10. Luaスクリプト機能で、rt.syslogwatch関数によってSYSLOGの監視をしていると、ルーターがリブートしたりハングアップしたりすることがあるバグを修正した。

    Rev.10.01.25以降で発生する。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  11. Luaスクリプト機能で、string.split関数を使用するとリブートすることがあるバグを修正した。

    Rev.10.01.25以降で発生する。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  12. IPsecのファストパス通信中に稀にルーターがハングアップすることがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200

  13. SSHサーバー機能で、接続/切断を繰り返しているとメモリリークするバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  14. TELNETやSSHで接続しコマンドを実行したとき、コマンドが完了する前にTELNETやSSHのセッションを切断するとメモリリークするバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  15. DHCPv6クライアント機能で、サーバーから情報を取得するときにメモリリークするバグを修正した。

    対象機種: RTX1200

    ※RTX800のDHCPv6クライアント機能は今バージョンからの対応のため、このバグは含まない。

  16. ipv6 interface dhcp serviceコマンドで、入力したコマンドがエラーとなったときメモリリークするバグを修正した。

    対象機種: RTX1200

    ※RTX800のDHCPv6サーバー機能は今バージョンからの対応のため、このバグは含まない。

  17. RAプロキシの設定をしているとき、RAを受信するとメモリリークするバグを修正した。
    メモリリークが発生すると、show ipv6 route summaryコマンドまたはshow ipv6 route detailコマンドを実行したとき、同じ宛先に対するimplicit経路やtemporary経路が複数個表示されていた。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  18. queue class filterコマンドを上書きした場合および、no queue class filterコマンドで設定を削除した場合に、メモリリークするバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  19. ppp ccp typeコマンドでパケット圧縮タイプとしてnone以外を指定し、PPTP接続またはL2TP/IPsec接続すると、メモリの不正解放や不正アクセスをする可能性を排除した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  20. モバイルインターネット機能で、網からの切断処理が正しく行われないことがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  21. モバイルインターネット機能で、電波受信レベルが取得できないことがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  22. モバイルインターネット機能のWANインタフェースで、フィルター型ルーティングにおいてDNSの名前解決に失敗することがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  23. モバイルインターネット機能のWANインタフェースで、フィルター型ルーティングのフィルター設定がrestrictとなっている場合でも、WANインタフェース宛てのパケットで発呼してしまうバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  24. モバイルインターネット機能のWANインタフェースで、網への発信が失敗した場合でも、連続して発信要求を実行できてしまうバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  25. L2TP/IPsecで、ISAKMP SAが削除されるとそのSAが生成されたトンネルインタフェースで確立しているL2TP/IPsec接続が切断されてしまうバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  26. L2TP/IPsecで、IPsecフェーズ1で再送された第1メッセージを受信すると切断処理が行われてしまうバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  27. L2TP/IPsecで、IPsecフェーズ1においてクライアントが提案する暗号化アルゴリズムと認証方式の組に対して、対応可能な複数の組を応答に含めてしまうバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  28. L2TP/IPsecで、IPsecフェーズ1において以下のような条件によってエラーが発生した場合、接続を受け付けたトンネルインタフェースでその後新しい接続を受け付けられなくなることがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  29. L2TP/IPsecで、以下の条件に該当する設定がされていると接続を受け付けられないことがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  30. L2TP/IPsecで、show status l2tpコマンドの出力結果に同じセッション番号のセッション情報が2つ表示されることがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  31. IPv6のIPsec接続で、プロトコルタイプにAHを指定したとき、トランスポートモードで通信できないバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  32. IPv6マルチキャストパケットが以下の条件でファストパス処理されないバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  33. IPv6のポリシーフィルターで、イーサネットフィルターによりパケットが破棄されてもポリシーセットが切り替わらないバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  34. NATやIPマスカレードを適用したインタフェースで、外側から受信したフラグメントパケットが内側の宛先ホストに転送されないことがあるバグを修正した。

    Rev.10.01.33のみで発生する。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  35. DNSサーバー機能で、PPインタフェースで取得しているDNSサーバーがIPv6アドレスのサーバーのみのとき、そのPPインタフェースがdns server selectコマンドにrestrictオプションなしで設定されていると名前解決できないバグを修正した。

    Rev.10.01.33のみで発生する。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  36. DHCPv6で取得したDNSサーバーアドレスのみが有効な環境で、ルーター配下の端末からDNSクエリーを受信すると、そのクエリーを破棄してしまうバグを修正した。

    対象機種: RTX1200

    ※RTX800のDHCPv6クライアント機能は今バージョンからの対応のため、このバグは含まない。

  37. RAを送信するとき、パケットの送信元IPv6アドレスとして不正なアドレスが選択されることがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  38. anonymous接続で名前によるルーティングを設定している場合、PPPのLCPセッション確立後にLCP Configure Requestが再送されると、PPPセッションの切断後にその相手先へ接続できなくなる可能性を排除した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  39. OSPFでタイプ5(AS External)LSAのLink State IDを決定するときに、複数のLink State IDとバッティングした場合に正しく経路が広告されないことがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  40. 一つの宛先ネットワークに対して複数のゲートウェイが存在するとき、最初のゲートウェイがip interface vrrp shutdown triggerコマンドのroute形式のnexthopで設定したIPアドレスでなかった場合に、2番目以降のゲートウェイにnexthopで設定したIPアドレスが存在していてもVRRPをシャットダウンしてしまうバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  41. VRRPでip interface vrrpコマンドを再設定すると、優先度255のマスタールーターが、コンフィグで設定された優先度のバックアップルーターになってしまうバグを修正した。
    また、VRRPを設定しているインタフェースでIPアドレスを再設定しても、VRRPに設定したIPアドレスが反映されないバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  42. 経路指定があるRIPリクエストを受信した場合、コンソールに"free[xxx:yy]: illegal address~" というエラーログが出力されるバグを修正した。
    ヤマハルーターではこのようなリクエストを送信することはないため、ヤマハルーター間でRIPによる経路交換を行う場合は発生しない。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  43. 以下の機能で、RADIUSを使用してPAPでパスワード認証を行う場合、パスワードの長さが17文字以上あると認証できないバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  44. PPPならびにIPsec XAUTHの認証やアカウンティングでRADIUSを使用する場合、Access-Request、Accounting-Requestの再送処理中に再接続を行うと、不正なパケットが送信されたりパケットの送信間隔が設定値よりも短くなったりするバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  45. SFTP接続で、INFOレベルのSYSLOGに表示される以下のログにおいて、ユーザー名が正しく表示されないことがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  46. SNMPで、モバイルインターネット機能のWANインタフェースの情報が正しく取得できないバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  47. SNMP GetリクエストでtcpConnTable以下のMIB変数にアクセスできないバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  48. トンネルインタフェースに対するSNMPのMIB変数ifMtuに、ip tunnel mtuコマンドの設定値が反映されないバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  49. モバイルインターネット機能のPPインタフェースで、ifOperStatus以下のMIB変数が正しく表示されないバグを修正した。
    また、送受信数のカウンターがカウントアップされないバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  50. USBキーボードやUSBバーコードリーダー以外のサポート対象外のHIDデバイスを接続した状態で、Luaハードウェアライブラリのキーボード制御の開始(rt.hw.open)を実行すると、以降、USBポートに接続されたデバイスが認識できなくなることがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  51. ルーターのコンソールからIPv6リンクローカルアドレス宛に対するtelnetコマンドなどのTCPアプリケーションを実行したとき、通信できないことがあるバグを修正した。

    Rev.10.01.33のみで発生する。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  52. メール送信機能で、メール送信処理中に突然メールサーバーからコネクションを切断されると、以下の不具合が発生することがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  53. メール送信機能で、メール送信処理中にメールサーバーから1600バイト以上のデータを受信すると、CPU使用率が100%に達したまま下がらなくなるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  54. トリガによるメール通知機能で、Subjectを半角スペースと全角文字を混ぜた文字列で設定したとき、正しくMIMEエンコードできないバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  55. Luaスクリプト機能で、rt.hw.open関数に指定する引数が多すぎる場合、スクリプトがエラー終了しないバグを修正した。

    Rev.10.01.33のみで発生する。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  56. Luaスクリプト機能で、USBキーボード制御で使用するgetchar, getc, gets, readの各関数に指定する引数の数が不正な場合および、read関数に指定する引数の型が不正な場合、スクリプトがエラー終了しないバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  57. ルーターに設定しているパスワードの長さが32文字で、かつ暗号化してある場合、パスワード認証において、最初の32文字が正しいパスワードと一致する33文字以上の文字列を入力すると、認証に成功してしまうバグを修正した。
    以下の場合にパスワードは暗号化される。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  58. user attributeコマンドを用いて、すべてのユーザーに対するadministrator属性をoffに設定しても、個別のユーザーに対する当該コマンドの設定が存在しない場合は、SFTPにおいて管理権限でログインできるバグを修正した。

    Rev.10.01.20以降で発生する。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  59. 以下のコマンドで半角スペースや「'」「#」を含むパスやファイル名などを指定した場合、設定が正しく保存されなかったり、正しく表示されないバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  60. bgp export filterコマンドのpreferenceオプションが動作しないバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  61. ipv6 interface prefixコマンドで、autoやdhcpが設定できてしまうバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  62. disconnect userコマンドで、以下のバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  63. ユーザー名と接続種別を指定してdisconnect userコマンドを実行した場合、当該ユーザーがlogin userコマンドで登録されていても、ログインしていないと「指定されたユーザー名は登録されていません」というエラーメッセージが表示されることがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  64. no ethernet interface filterコマンドで、フィルター番号が3つ以上指定されていると削除できないバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  65. ipv6 policy filter set switchコマンドで、実際には動作しないにも関わらず、Winny/Share/DCCをトリガとしたポリシーセットの自動切り替えの設定ができてしまうバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  66. dhcp scope optionコマンドで、設定値が4オクテット整数型のオプションを設定するとき、範囲外の値が設定できてしまうバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  67. queue class filterコマンドでmappingパラメーターとcosパラメーターを同時に設定できないバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  68. show status vlanコマンドの実行結果が正しく表示されないことがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  69. wan auth mynameコマンドで、名前とパスワードの両方に半角スペースや「'」「"」「#」「\」を含む文字列を設定した場合、show configコマンドの実行結果が正しく表示されないバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  70. 以下のコマンドのコマンドヘルプの誤記を修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  71. login userコマンドでユーザー名が32文字であるユーザーを作成している状態で、GUIの認証画面において、最初の32文字が設定値と一致する、33文字以上の文字列をユーザー名として入力した場合に、パスワードが正しければログインできてしまうバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  72. GUIの[ログインユーザーの設定]ページで、半角スペースや「'」「"」「#」「\」を含む文字列を暗号化してログインパスワードに設定した場合、ログインパスワードが正しく設定されないバグを修正した。

    Rev.10.01.25以降で発生する。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  73. GUIのウィザードから暗号化したパスワードを設定するとき、パスワードに半角スペースや「'」「"」「#」「\」を含む文字列を登録すると、入力した文字列とは別の文字列がパスワードに設定されてしまうバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  74. GUIの[保守]-[コマンドの入力]ページ、またはカスタムGUIからshow status userコマンドを実行した場合、自分自身のユーザー情報の先頭にアスタリスク (*) が付かないバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  75. GUIの[IPsec]-[XAUTHのユーザーの設定]ページで、既存ユーザーの登録、削除、変更をできないことがあるバグを修正した。

    Rev.10.01.33のみで発生する。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  76. GUIのウィザードで、VPNを使用する設定にした後、同じ画面でVPNを使用しない設定に変更したとき、以下の動作となることがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  77. GUIの以下のページで、「'」を含むファイル名のファイルを選択できないバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  78. GUIの以下のページで、「&」などのHTMLとして文字参照される文字列がコマンドとして設定されていたり、外部メモリ内のファイル名に使用されていると、正しく表示できなかったり、意図した設定にならないバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  79. GUIの以下のページで、半角スペースをテキストボックスに入力したり、外部メモリ内のファイル名に半角スペースが使用されていると、正しく表示されないことがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  80. GUIのウィザードまたは、[インターフェース]ページからプロバイダの設定の追加、変更を行うとき、設定名にマルチバイト文字を使用すると半角32文字よりも長い文字列が設定できるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  81. GUIの以下のページで、ファイル名に設定可能な最大文字数が仕様よりも少なく制限されているバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  82. メール通知機能の設定が行われていない場合にGUIのトップページでレポートを作成すると、作成したレポートの一部が日本語で表示されるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  83. GUI全体で、中文ページの品質を向上した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

■更新履歴

Aug. 2012, Rev.10.01.40 リリース


以上