Revision : 10.01.25
Release : Mar. 2011, ヤマハ株式会社

Rev.10.01.25リリースノート


Rev.10.01.20からの変更点


■機能追加

  1. SNMPv2c、SNMPv3に対応した。

    対象機種: RTX1200

  2. SFTPサーバー機能を追加した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  3. Luaスクリプト機能で、以下の追加をした。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  4. モバイルインターネット機能で、データ通信端末 ChinaTelecom AC580 に対応した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

■仕様変更

  1. IKEにおけるDH共有鍵の計算にかかる時間を短縮した。
    これにより、IKE鍵交換時のルーターにかかる負荷が軽減される。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  2. DOWNLOADボタンにより電波受信レベルの定期取得を実行する機能で、以下の変更をした。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  3. DOWNLOADボタンの操作に関するSYSLOGを追加した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  4. 外部メモリの自動検索機能において、Windowsで管理される隠しシステムフォルダを検索対象外となるように修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  5. モバイル端末が挿さっていない状態で connect コマンドによりモバイル経由でインターネット接続をしようとしたとき、 接続できなかった理由をSYSLOGに出力するようにした。
    修正前は、エラーのブザーが鳴るだけで、接続できなかった理由が分からなかった。

    PP[N] Mobile device is not attached. Call request is rejected

    対象機種: RTX1200、RTX800

  6. モバイルインターネット機能で電波受信レベルを取得したときのSYSLOGに以下の表示を追加した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  7. lan typeコマンドで、LANポートの省電力機能の有効、無効を切り替えられるようにした。

    [書式]
    lan type INTERFACE_WITH_SWHUB SPEED [PORT] [SPEED [PORT]...] [OPTION=VALUE...]
    lan type INTERFACE_WITH_SWHUB OPTION=VALUE
    lan type INTERFACE_WITHOUT_SWHUB SPEED [OPTION=VALUE...]
    lan type INTERFACE_WITHOUT_SWHUB OPTION=VALUE
    no lan type INTERFACE [...]
    [設定値及び初期値]
    • interface_with_swhub
      • [設定値] : スイッチングハブを持つ LAN インタフェース名
    • interface_without_swhub
      • [設定値] : スイッチングハブを持たない LAN インタフェース名
    • interface
      • [設定値] : LAN インタフェース名
    • speed : LAN 速度および動作モード
      • [設定値] :

        設定値 説明
        auto 速度自動判別
        1000-fdx 1000BASE-T 全二重
        100-fdx 100BASE-TX 全二重
        100-hdx 100BASE-TX 半二重
        10-fdx 10BASE-TX 全二重
        10-hdx 10BASE-TX 半二重
        省略 省略時は auto
      • [初期値] : auto
    • port : スイッチングハブのポート番号
      • [設定値] :
        • 省略時は全ポート
    • option=value : オプション機能
      • [設定値] :
        • mtu
          • インタフェースで送受信できる最大データ長
        • auto-crossover
          • オートクロスオーバー機能
            設定値 説明
            on オートクロスオーバー機能を有効にする
            off オートクロスオーバー機能を無効にする
        • macaddress-aging
          • MAC アドレスエージング機能
            設定値 説明
            on MAC アドレスエージング機能を有効にする
            off MAC アドレスエージング機能を無効にする
        • port-based-ks8995m/port-based-option
          • LAN 分割機能、ポート分離機能
            設定値 説明
            divide-network LAN 分割機能を有効にする
            split-into-split_pattern ポート分離機能を有効にする
            off LAN 分割機能、ポート分離機能を無効にする
        • speed-downshift
          • 速度ダウンシフト機能
            設定値 説明
            on 速度ダウンシフト機能を有効にする
            off 速度ダウンシフト機能を無効にする
        • energy-saving
          • 省電力機能
            設定値 説明
            on 省電力機能を有効にする
            off 省電力機能を無効にする
      • [初期値] :
        • mtu=1500
        • auto-crossover=on
        • macaddress-aging=on
        • port-based-ks8995m/port-based-option=off
        • speed-downshift=on
        • energy-saving=on
    [説明]
    指定した LAN インタフェースの速度と動作モードの種類、およびオプション機能について設定する。

    スイッチングハブを持つ LAN インタフェースについては、ポート毎に速度と動作モードを指定できる。


    "port-based-ks8995m/port-based-option" を設定する場合、コマンド文字列として、Rev.10.01 系以前のファームウェアでは "port-based-ks8995m" を、Rev.10.01 系以降のファームウェアでは "port-basedoption" を入力する。
    Rev.10.01 系以降のファームウェアでも "port-based-ks8995m" を入力することはできるが、show config の出力には "port-based-option" と表示される。


    mtu
    インタフェースで送受信できる最大データ長を指定する。データ長には MAC ヘッダと FCS は含まれない。また、タグ VLAN 時のタグ長 (4 バイト ) も含まれない。

    指定できるデータ長の範囲は LAN インタフェースによって異なる。ジャンボフレームをサポートしていない LAN インタフェースでは、64~1500 の範囲となる。ジャンボフレームをサポートしている LAN インタフェースでは、以下のようになる。
    機種 インタフェース 設定範囲
    RTX3000 LAN1、LAN2 64~9578

    インタフェースのmtu を設定して、かつ、ip mtu コマンドまたはipv6 mtu コマンドが設定されずデフォルトのままの場合、IPv4 や IPv6 でのmtu としてはインタフェースのmtu が利用される。一方、ip mtu コマンドまたはipv6 mtu コマンドが設定されている場合には、インタフェースのmtu の設定にかかわらず、ip mtu コマンドまたはipv6 mtu コマンドの設定値がmtu として利用される。インタフェースのmtu も含めてすべて設定されていない時には、デフォルト値である 1500 が利用される。


    ○オートクロスオーバー機能
    LAN ケーブルがストレートケーブルかクロスケーブルかを自動的に判定して接続する機能。この機能が有効になっていると、ケーブルのタイプがどのようなものであるかを気にする必要が無くなる。

    このオプションは RTX2000、RT300i では利用できない。


    ○MAC アドレスエージング機能
    スイッチングハブを持つ LAN インタフェースでのみ利用できる。


    スイッチングハブが持つ MAC アドレステーブル内のエントリを、一定時間で消去していく機能。この機能を off にすると、一度スイッチングハブが記憶した MAC アドレスは自動的に消去されないのはもちろん、clear switching-hub macaddress コマンドを実行しても消去されない。エントリが消去されるのは、この機能を on に設定し直した時だけになる。

    MAC アドレステーブルの大きさは以下の通りとなる。
    機種 最大エントリ数
    RTX1200 8192
    RTX1000、RTX1100、RTX1500、RT107e、SRT100 1024


    ○LAN 分割機能
    スイッチングハブを持つ LAN インタフェースでのみ利用できる。
    このオプションは RT107e では利用できない。

    LAN 分割機能には基本機能と拡張機能があり、拡張機能は Rev.10.01 系以降のファームウェアで利用できる。


    基本機能では、スイッチングハブの各ポートが個別の LAN インタフェースとして動作する。各インタフェースにはそれぞれ個別の IP アドレスを付与でき、その間でのルーティグも可能になる。
    例えば RTX1100 は通常は LAN インタフェースを 3 つ持つルーターなのだが、LAN 分割機能を使えば LAN インタフェースを 6 個利用できることになる。


    拡張機能では、スイッチングハブの各ポートを自由に組み合わせて 1 つの LAN インタフェース (VLAN インタフェース ) とすることができる。
    同一の VLAN インタフェースに所属するポート間はスイッチとして動作する。

    LAN 分割で使用するインタフェース名は基本機能と拡張機能で異なる。

    基本機能における LAN インタフェースのインタフェース名は元の LAN インタフェース名にピリオドとポート番号をつなげることで表される。

    例えば、RTX1100 は lan1 が 4 ポートのスイッチングハブを持つ LAN インタフェースなので、以下の LAN インタフェースが使用できるようになる。
    ポート番号 インタフェース名
    1 lan1.1
    2 lan1.2
    3 lan1.3
    4 lan1.4


    拡張機能では、LAN インタフェースのインタフェース名として vlan1、vlan2、vlan3・・・(VLAN インタフェース ) を使用する。基本機能とは異なり、VLAN インタフェースは特定のポートと関連付けられてはいない。
    vlan port mapping コマンドを用いて、スイッチングハブの各ポートがどの VLAN インタフェースに所属するかを設定することで、分割方法を自由に変更することができる。

    同時にいくつの VLAN インタフェースを使用できるかは機種ごとに異なり、以下の通りとなる。
    機種 設定できる VLAN インタフェース
    RTX1200 vlan1-vlan8


    ○省電力機能
    onに設定すると使用していないLANポートで消費電力を抑えることができる。
    RTX1200でのみ利用できる。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  8. telnetd host コマンドでLANインタフェースを設定した時に、IPv6アドレスでアクセスした場合に、必ず拒否していたのを設定通りに動作するように変更した。
    ただし、リンクローカルアドレスやサイトローカルアドレスでは動作しない。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  9. sshd host コマンドでLANインタフェースを設定した時に、IPv6アドレスでアクセスした場合に、必ず拒否していたのを設定通りに動作するように変更した。
    ただし、リンクローカルアドレスやサイトローカルアドレスでは動作しない。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  10. login user コマンドにおいて、TFTP、SFTP、HTTP以外のコネクションでのコマンド実行時に以下の入力形式を許可するように変更した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  11. GUIで[External deviceの設定]-設定ファイル名/ファームウェアファイル名で「使用しない」設定時に、「使用する」の設定欄にデフォルト値を表示するように変更した。

    対象機種: RTX1200

  12. Internet Explorer 8 で GUI から管理者パスワードを変更したときに表示される注意文、ポップアップを表示しないようにした。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  13. show techinfoコマンドについて、以下の変更をした。

    対象機種: RTX1200、RTX800

■バグ修正

  1. IPv6のLOOPBACKインタフェースのimplicit経路を正常に削除できないことがあり、削除できなかった経路に対して、 パケットを流すとフリーズしたりリブートするバグを修正した。

    対象機種:RTX1200、RTX800

  2. 以下の機能を実行するとメモリ枯渇でリブートすることがあるバグを修正した。
    メモリ使用率が高いときに実行すると発生することがあった。

    対象機種:RTX1200、RTX800

  3. PPPoE接続においてAC-Nameタグが含まれないPADSパケットを受信するとリブートするバグを修正した。

    対象機種:RTX1200、RTX800

  4. show status pptpコマンドを実行するとリブートする可能性があったため、その可能性を排除した。

    対象機種:RTX1200、RTX800

  5. モバイル端末をUSBポートから取り外すときにメモリリークすることがあるバグを修正した。

    対象機種:RTX1200、RTX800

  6. リモートセットアップ接続中に別のRTからリモートセットアップ着信を受けると、通信中の接続を切断してしまうバグを修正した。

    対象機種:RTX1200

  7. モバイルインターネット機能で、通信時間制限または通信量制限に達して接続が切断された直後に、発信制限を解除しても接続できないことがあるバグを修正した。

    対象機種:RTX1200、RTX800

  8. モバイルインターネット機能で、接続要求中に切断要求すると切断されないことがあるバグを修正した。

    対象機種:RTX1200、RTX800

  9. モバイルインターネット機能において、期間累積パケット通信制限による接続の切断が行われた場合にバスリセットするバグを修正した。

    対象機種:RTX1200、RTX800

  10. 電波受信レベルのの設定をしている場合、電波受信レベルがLEDに正しく表示されなくなることがあるバグを修正した。

    対象機種:RTX1200

  11. モバイルインターネット機能で、電波の受信レベルの定期取得中にモバイル端末の抜き挿しをすると、 稀に電波の受信レベルの取得が出来なくなったり、リブートが発生することがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  12. ルーターが外部メモリ上に出力するファイル、フォルダに関して、Windowsが禁止する予約語を名前につけられないようにした。

    対象となる予約語(下記、キーワードの大文字、小文字ともに)は、下記の通り。

    "CON", "PRN", "AUX", "CLOCK$", "NUL", "COM0", "COM1", "COM2", "COM3",
    "COM4", "COM5", "COM6", "COM7", "COM8", "COM9", "LPT0", "LPT1", "LPT2",
    "LPT3", "LPT4", "LPT5", "LPT6", "LPT7", "LPT8", "LPT9"

    対象機種: RTX1200、RTX800

  13. 外部メモリ性能テストのSYSLOGテストで不当にNG判定になることがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  14. 外部メモリ性能テストにおいて、write/read テストでNG判定になったとき、テスト用ファイルが外部メモリ内に残ってしまうことがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  15. 外部メモリへのSYSLOG保存機能において、外部メモリの空き容量が2GB以上ある状態で、かつ、コマンドで指定されたSYSLOGファイル (メインファイルまたはバックアップファイル)が既に存在するとき、SYSLOGファイルの最大サイズ設定を誤った値に設定することがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  16. FAT/FAT32以外のファイルシステムでフォーマットされた外部メモリの接続・切断を繰り返すと外部メモリの認識ができなくなるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  17. 外部メモリ内のディレクトリ・ファイル構成によってはDOWNLOADボタン押下や「Ctrl + C」入力による自動検索のキャンセルが効かないバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  18. 下記のmicroSDHCメモリカード(出荷状態)がマウントできないバグの修正した。

    対象機種: RTX1200

  19. USBメモリで以下の状態のとき、メモリ不正解放のメッセージが表示されることがあるバグを修正した。

    また、リスト表示中に規定のパス長を超えるエラーを検出したときは、次のエラーメッセージを表示して、リスト表示を継続するようにした。

    [SJIS] エラー: パス名が長すぎて表示できません
    [ASCII] Error: Unable to display the path name is too long

    対象機種: RTX1200、RTX800

  20. USB/microSDボタン+DOWNLOADボタンを押して外部メモリ内のファームウェアを内蔵FlashROMにコピーして再起動をしたとき、 show status bootコマンドでは"Restart by external-memory download" と表示するようにした。

    修正前は、microSDボタン + DOWNLOADボタンを押したときでも、"Restart by USB download" と表示されていた。

    対象機種: RTX1200

  21. FlashROMのRTFS領域にファイルを書き込んだりディレクトリを作成したりする際、空き容量 - 1バイトまでしかデータを記録することができないバグを修正した。

    ファイルを書き込んだ場合、RTFS領域に実際に記録されるデータの量はファイルサイズ + ファイル名の文字数 + 1 (バイト) となる。

    対象機種:RTX1200、RTX800

  22. カスタムGUIで、以下のようなリクエストを/custom/executeにPOSTしてリダイレクトコマンドを実行すると、ルーターからは401エラーが返されるが、ファイルが作成されるバグを修正した。

    対象機種:RTX1200、RTX800

  23. カスタムGUIで、特定の方法でリダイレクトコマンドを実行して既存ファイルの上書きをしようとした場合、ルーターの動作が不安定になるバグを修正した。

    対応するルーターの動作は次の通り。

    シリアルやTELNETからリダイレクトコマンド実行した場合、ファイルを上書きするか否かの確認メッセージが表示されるが、本修正により、上記3つの方法では強制的にファイルが上書きされるようになる。

    対象機種:RTX1200、RTX800

  24. Luaスクリプト機能で、module関数の2番目の引数に"package.seeall"を指定せずに作成したモジュールにおいて、数値を扱うとスクリプトが異常終了するバグを修正した。

    ※ Rev.10.01.20以降のファームウェアで発生する。

    対象機種:RTX1200、RTX800

  25. OSPFによる経路切り替えにおいて、一部の経路だけが切り替わらないことがあるバグを修正した。

    対象機種:RTX1200、RTX800

  26. ルーティングプロトコルとしてOSPFを使用する場合、4096バイト以上のOSPFパケットを受信すると、リブートすることがあるバグを修正した。
    336以上のLSAを含んだLSUパケットを受信した場合がこの条件に該当する。

    対象機種:RTX1200、RTX800

  27. RIPv2で、ポイズンリバースで送るRIPのネクストホップに、0.0.0.0ではなく、そのRIPを送って来たルーターのIPアドレスをセットしてしまうバグを修正した。

    対象機種:RTX1200、RTX800

  28. Dynamic Class Control機能で、queue INTERFACE class controlコマンドのNOTICEパラメータがon(初期値:on)に設定されている場合でも、 帯域制御を受けたPCのWeb画面上に通知画面が表示されないバグを修正した。
    URLフィルターの設定が無くファストパスの場合に発生する。

    対象機種:RTX1200、RTX800

  29. 負荷通知機能で、cooperation load-watch remoteコマンドのnameオプションがサーバー、 クライアントで一致しない場合でも通知を受け入れることがあるバグを修正した。

    対象機種:RTX1200、RTX800

  30. フィルター型ルーティング機能において、ip route コマンド設定でフィルター型経路が指定されいてるゲートウェイより先に、 フィルター型経路が指定されていないゲートウェイが記述されている場合に、フィルター型経路が指定されているゲートウェイが優先されず、 フィルター型経路が指定されていないゲートウェイが選択されることがあるバグを修正した。

    対象機種:RTX1200、RTX800

  31. IKEv2で鍵交換を行う複数のゲートウェイがICMPキープアライブを使用し、かつキープアライブパケットの送信先も同じである場合、 応答パケット受信時のSYSLOGが重複して出力されるバグを修正した。

    対象機種:RTX1200

  32. IKEv2のキープアライブを使用した際のSYSLOGが一部出力されない、または適切でないSYSLOGが出力されるバグを修正した。
    また、IKEv2でキープアライブを使用したときに出力されるSYSLOGのプレフィックスを変更した。

    (変更前) [IKE2] SA:xx/IKE send keepalive
             [IKE2] SA:xx/IKE received keepalive
             [IKE2] SA:xx/IKE dead peer detection
                    ^^^^^^^^^
    (変更後) [IKE2] GW:xx send keepalive
             [IKE2] GW:xx received keepalive
             [IKE2] GW:xx dead peer detection
                    ^^^^^
    

    対象機種:RTX1200

  33. IKEv2を使用する構成で、以下のコマンドにFQDN、またはUSER-FQDN形式のホスト情報を指定すると、 ネットワークの状態によってはリブートすることがあるバグを修正した。

    上記コマンドで指定したホスト名の名前解決ができない、もしくは名前解決に時間がかかるような環境で本バグが発生する可能性があった。

    対象機種:RTX1200、RTX800

  34. PPP接続で多数の相手先に対してランダムに発着信を行うと、不特定の相手先へその後自動発信できなくなったり、メモリリークすることがあるバグを修正した。

    対象機種:RTX1200、RTX800

  35. HTTPリビジョンアップ機能、HTTPアップロード機能で、URLにポート番号を指定すると、HTTPリクエストヘッダのHostフィールドが不正になるバグを修正した。

    対象機種:RTX1200、RTX800
    ※HTTPアップロード機能はRTX1200のみ

  36. DHCPサーバー機能で、UDPポートの確保に失敗したときにdhcp service コマンドの設定が server から relay に変わってしまうバグを修正した。
    この状態でsaveすると再起動時にDHCPリレーエージェントとして起動していた。

    また、UDPポートの確保に失敗したときに出力されるSYSLOGをDEBUGレベルからINFOレベルへ修正した。

    対象機種:RTX1200、RTX800

  37. IPsecのSA更新処理が行われる場合、ipsec ike keepalive useコマンドによって新しいSAの生成からそのSAが有効になるまでのupwait時間が 設定されていると、新しいSAが有効になるタイミングでESPパケットのロスが発生することがあるバグを修正した。

    対象機種:RTX1200、RTX800

  38. IPマスカレードを使用している環境で、FTPのPORT/EPRTコマンド、PASV/EPSVレスポンスを再送するとき異なるポート番号に変換してしまうバグを修正した。

    対象機種:RTX1200、RTX800

  39. 入力インタフェースと出力インタフェースで同時にIPマスカレードを適用し、特定のパターンのUDP通信を行うと、通過するはずのパケットが破棄されてしまうバグを修正した。
    ファストパスが有効であり、かつ始点/終点のアドレス/ポート番号のうち始点アドレスのみ異なるUDPパケットが複数同時に発生すると、本バグが発現する可能性がある。

    対象機種:RTX1200、RTX800

  40. MLDv1のQueryメッセージに含まれるMRDフィールドに不正な値が設定されるバグを修正した。

    対象機種:RTX1200、RTX800

  41. MLDの更新情報がマルチキャストパケットのルーテイング動作に反映されないことがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  42. LAN分割のインタフェースがリンクアップしており、そのインタフェースにIPアドレスが設定されていてimplicit経路が存在する状態で、 LAN分割機能を無効にしてもimplicit経路が削除されないバグを修正した。

    本修正により、vlan port mappingコマンドの設定を変更することで、LAN分割のインタフェースにマッピングされるポートがなくなった場合、 そのインタフェースに対するimplicit経路が削除されるようになる。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  43. LAN 分割あるいはタグVLANを使用する場合に、以下のMIBオブジェクトにアクセスするとそれらのインタフェースのリンク状態やリンク速度、 全二重通信と半二重通信の判別が正しくないことがあるバグを修正した。

    なお、タグVLANのインタフェースについてはvlan 802.1qコマンドが設定されていない場合にはリンクダウンしているものとみなすようにした。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  44. LAN分割のインタフェースで、1515バイト以上のパケットを受信することができないバグを修正した。

    対象機種: RTX800

  45. LANインタフェースがリンクアップしており、そのインタフェースにIPアドレスが設定されていてimplicit経路が存在する状態で、 interface resetコマンドを実行し、直後にLANケーブルを抜くと、implicit経路が削除されないことがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX800

  46. TFTPの送付先に外部メモリのルートディレクトリを指定すると、ファイルシステムが壊れるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  47. 「保守(設定ファイルのコピー)[実行結果]」ページや「アクセス管理(パスワードの設定)[確認]」ページのURLを直接ブラウザに入力して 表示するとリブートするバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  48. GUIのコマンド実行ページで設定ファイル番号を指定してshow configコマンドを実行した場合にエラーが表示されないバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  49. GUIの時計の設定ページにおいて、NTPサーバー名として以下の文字列を入力した場合に不正な文字列がNTPサーバー名として設定されてしまうバグを修正した。
    以下の文字列がNTPサーバー名として入力された場合はエラーとなるようにした。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  50. GUIからリビジョンアップを実行しても、リビジョンチェック用のHTTPパケットが送出されず、リビジョンアップできないことがあるバグを修正した。

    ※ Rev.10.01.20で発生する。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  51. dns server selectコマンドでdhcpを指定した場合、指定したDNSサーバーへの問い合わせができないバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  52. ip INTERFACE address コマンドのコマンドヘルプを整理した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  53. wol sendコマンドで、イーサネットタイプを指定してMagic Packetを送信する際、タイプフィールドの値が1501-1535の範囲に設定されていると lan1インタフェースからパケットが送出されないバグを修正した。

    対象機種: RTX1200

  54. login userコマンドのパスワード設定で、文字コードがsjisの場合とasciiの場合で異なる内容のエラーメッセージを表示していたバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  55. 状態メール通知機能で、通知するコマンドが実行エラーになるとメモリの不正アクセスをしてしまうバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  56. 帯域検出機能、負荷通知機能のコマンドで、以下のバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  57. show file list コマンドで、外部メモリ内のファイル検索中に「Ctrl + C」入力でキャンセルをしても、外部メモリの検索は継続し検索終了まで操作ができない状態になるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  58. show techinfoコマンドを実行したとき、各コマンドの実行結果が途中で切れてしまうことがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  59. schedule atコマンドで、設定するインタフェースを指定していないのにPP/TUNNELインタフェースに対する設定が追加されてしまうことがあるバグを修正した。

    例)
      schedule atコマンドを以下のように設定した場合、スケジュール番号2の設定まで追加されてしまっていた。
      本来、スケジュール番号2の設定は、PP番号を指定していないため、エラーにならなければならないはずが、
      スケジュール番号1のPPインタフェースに対して設定が追加されてしまっていた。
    
        schedule at 1 */* 10:00 pp 1 pp always-on on
        schedule at 2 */* 10:00 * pp auth myname USER PASS
    

    対象機種: RTX1200、RTX800

  60. TFTPおよびSFTPで設定ファイルを書き込むとき、clear configuration コマンドによって設定をクリアした場合に以下のコマンドが削除されないバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  61. PPPoE接続をすると、dhcp serviceコマンドの設定が 'relay' に書き換えられてしまうことがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  62. 複数の端末から同一ユーザー名でルーターにhttp接続しているとき、disconnect userコマンドでユーザー名のみを指定して実行しても、一端末分のhttp接続しか切断されないバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  63. schedule atコマンドで外部メモリが接続された時に性能テストを行うように設定すると、性能テストが繰り返し実行され終了しないバグを修正した。
    具体的にはschedule atコマンドにおいて、external-memory performance-test goコマンドを指定できないようにした。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  64. dns server selectコマンドのQUERYにスペースや「"」「#」「\」などの特殊文字を含んだ文字列を設定すると正しく設定されず、再起動をすると設定が消えてしまうバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  65. snmp yrifppdisplayatmib2 コマンド、および snmp yriftunneldisplayatmib2 コマンドの設定が、SNMP Getリクエストを受信した際の動作に反映されないバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  66. copyコマンドで、コピー元に"ルートディレクトリ"、コピー先に"コピー元のサブディレクトリ"を指定して実行した場合、処理が終わらないバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  67. copyコマンドにより 外部メモリへデイレクトリをコピーするとき、コピー先に同名のファイルがあってコピーできない場合でもエラーが表示されないバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  68. dhcp scope bindコマンドにおいて、同一スコープ番号の設定に対して重複したMACアドレスを複数組登録すると、 起動時にメモリの不正なエリアを参照し、機種によってはリブートやハングアップすることがあるバグを修正した。

    例)
      dhcp scope bind 1 * 00:11:22:33:44:55
      dhcp scope bind 1 * ethernet 00:11:22:33:44:55
      dhcp scope bind 1 * aa:bb:cc:dd:ee:ff
      dhcp scope bind 1 * ethernet aa:bb:cc:dd:ee:ff
    

    対象機種: RTX1200、RTX800

  69. usbhost syslog filename コマンドで、Windowsが禁止する予約語をファイル名につけることができるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  70. ブザーが鳴っているときにalarm ~コマンドを'off'に設定した後、saveコマンドを実行すると、コンソールがハングアップしてしまうバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  71. TFTPで設定ファイルに以下の設定を書き込んだ場合、ログインパスワードおよび管理パスワードとして任意の文字列を用いて ログインおよび管理ユーザへの昇格を行うことができてしまうバグを修正した。

    また、上記入力形式においてパスワードに該当する文字列の文字数が32文字以外である場合には、コマンド実行エラーとなるようにした。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  72. TFTPで設定ファイルを書き込む際、clear configurationコマンドにより設定をクリアした場合でも、 ssl public key generate設定が削除されないバグを修正した。

    対象機種: RTX800

  73. ospf export from ospf コマンドのコマンドヘルプの誤記を修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  74. ターミナルソフトの設定とconsole characterコマンドの設定がともにEUCに設定されているとき、以下のバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

  75. show status ospf neighborコマンドで、Dead Timeに不正な値が表示されることがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX1200、RTX800

■更新履歴

Jan. 2011, Rev.10.01.25 リリース
May. 2012, Rev.10.01.25 機能追加1. 対象機種誤記修正


以上