& JOY

ヤマハ株式会社は、４月2日から9月12日（現地時間）までイタリアのミラノ市を中心に開催されるデザイン国際博覧会『21世紀トリエンナーレ・ディ・ミラノ（Triennale di Milano）』（以下ミラノ・トリエンナーレ）に参加します。
当社デザイン研究所は、現代の楽器・AV機器の魅力をデザインの観点から広く一般に届けるためのアプローチの一つとして、さまざまな国際デザイン展示会へ出展してまいりました。過去にはイタリアの『ミラノ・サローネ』に2005年から4年連続で、フランスの『サンテティエンヌ国際デザインビエンナーレ』には2014年から2回にわたり出展。
今回ヤマハが出展するタイトルは「& JOY」。
テーマは時代の変遷の中、普遍的な価値を提案してきたヤマハデザインの“挑戦の系譜”を紹介します。

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• 第21回トリエンナーレ・ディ・ミラノ公式ウェブサイト  

文明の発達とともに人々の生活様式は変わりました。一方、文化の本質や人の心を豊かにする価値は時代を経ても変わわらないと考えます。私たちは今回のデザイン展で、そうした人が求める根源的で普遍的な価値を「JOY」という概念で語ります。
楽器はその進化の中で、時代時代の最新技術を取り込んできました。また音楽を聴く技術やスタイルも時代とともに様変わりしてきました。しかし、人（プレイヤー・オーディエンス）と道具（楽器・オーディオ）の間には、音や音楽を介した情緒豊かな関係性が普遍的にあります。人が様々な楽器やオーディオと関わり、「JOY」を感じる3つのシーンを切り取ります。
また、3種のバイオリンを楽器の変遷のシンボルとしてお見せします。